166話 ページ7
《帰れ!!!!》
ペットボトルに缶、他には生卵爆弾。
ステージにちらかるゴミたち。投げられた出場者は、楽器を抱えて舞台袖へとひいた。
朔間「…」
すぐそばを走り抜けて行った3人の若者たち。他の人間はそれを見て爆笑だ。
気味の悪い会場。朔間くんは、足元に微かに飛んできた卵の殻を見て目を細めた。
「おい。あんたら」
UNDEAD4人に声をかける存在。振り返ると、そこには髪の毛はなく、眉もなく。蛇のように舌がパックリと割れた男がいた。
「みねぇ顔だな。新入りか?」
朔間「あぁ。お前は?」
「俺はこのフェスの企画主だ。見たところ、お前らもさっきのやつらみてぇに追い出されちまうだろうな」
大神「なに…」
「はっ。ま、出て見りゃわかるさ。せいぜい、笑かしてくれよ」
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顥(プロフ) - 純さん» ありがとうございます。とても嬉しいお言葉です。ご期待に添えるよう、これからも尽力します! (2019年7月14日 18時) (レス) id: c891a3c33e (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - ストーリーのプロットが私が見てきた作品の中で一番すばらしいです。これからも更新がんばってください。応援しています。 (2019年7月14日 18時) (レス) id: 9f70754803 (このIDを非表示/違反報告)
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