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ゆうたside

















副所長に用があって副所長室にアニキと向かったあの日。俺たちはおそらく見てはいけないのであろうものを見てしまった。


















ひ「ゆ、ゆうたくん!これはもしかして…!」















ゆ「もしかしなくても絶対そうだよ…!アニキ…!」


















「「副所長と花園先輩は付き合ってるんだ……!!」」


















そんな会話を交わしたのは、何日前だっただろうか。

















俺たちは今、話題の花園先輩とシナモンにて相席していた。



















「今日のひなたくんとゆうたくんはなんだかよそよそしいね〜?ちょっとさみし〜…」



















注文を終えて雑談をしていると、突拍子もなく恨めしそうにため息と一緒に吐き出された。



















ひ「あはは〜…そりゃあ、ね?ゆうたくん」

















ゆ「うん、アニキ」



















なにそれ!言いたいことがあるなら言ってよ!と仲間ハズレにされたのが相当嫌だったのかついに涙目になる花園先輩。



















後で副所長にどやされるのも嫌だし…とアニキと目線を合わせ、思い切って聞いてみることにした。

















ひ「花園先輩って副所長と付き合ってるんですか?」

















アニキがそう言うと、あれだけ騒がしかった食堂が一瞬にして静まり返った。


















正直俺もここまで率直に聞くと思わなくてびっくりした。


















ゆ「あ、アニキ……!いくらなんでも直球すぎ!」

















「ん〜…なんでそう思ったの?」



















俺の焦りはどうやら不要だったようで、いつも通りの口調で聞かれる。

















この間見たものをそのまま伝えると、 あ〜…そういえば人が来るっていばら言ってたかも と苦笑いを浮かべられた。










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まお(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます〜!励みになります(;_;) (2022年3月24日 23時) (レス) id: 0b8642f972 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - めちゃくちゃ好きです…応援してます!更新頑張ってください!! (2022年3月24日 18時) (レス) @page10 id: a7ee2e648e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年3月19日 22時

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