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31 オーディション ページ33

トントン

ガチャッ

事務員「Aさんオーディションの時間です。」


そう言われ、俺はその人とオーディション会場に向かった。


会場___

うわっめっちゃ人居る。


そこには何千人。何万人もの人が居た。いやこんな人達の中から選ばれる訳ねーだろ。


こんなに人居るとは思わなかった…。それになんかめっちゃ見られるし、


見られてコソコソなんか言われている。まー別にいいけど。


すると、


「番号でーす」


自分の番号を渡された、俺は…725番、?めっちゃ後ろじゃん。


終わるまで待たないとダメなんだよな。寝そー…。


そんな事を思っていると、オーディションが始まった。


___

いやみんなレベル高すぎだろ。

レベル高杉くん。←

その中でも俺は、1人の男に目を惹かれた。

その人は顔もかっこよく、声が低いから、ラップとかも似合いそう。とか思ったら高い声も出るって言うね。ダンスもダイナミックだし、、こいつが優勝じゃね?


それぐらいレベチだった。うわぁー仲良くなりたい…。


そんなことを思いながら数時間。


俺の出番が来た。



「725番!!如月 Aさん」


そう呼ばれ舞台に上がる。その途端周りがザワザワしだした。


男1「顔面神じゃね?」


男2「顔面で優勝だよ。これで実力高かったらもうレベチ」


男3「うわぁーイケメンだな!!」


少し聞こえた話はそんな会話だった。なぁーんだそんな話か。


「ではまずダンスからお願いします。」


そう言われ、俺は目を閉じる。


頭に浮かぶ人。それは、、






___安室さん。


彼の顔を浮かべると自然と笑みがこぼれる。


俺は、俺の実力を見せつけるだけ。


やってやろーじゃねーか!!

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作者名:さら x他1人 | 作成日時:2020年5月20日 15時

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