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輝きの五つ星 ページ24

寝不足気味で頭が痛い。
ガンガン殴られるような痛みに耐えながら過ごす



『ふぁ……』



零「寝不足かえ?目に隈ができておるぞい」



『……ちょっと色々あって』



零「お主は人一倍繊細じゃから自分を大切に扱うのじゃぞ?そうでも無いとまた壊れてしまうのじゃ」



『もう手遅れだよ……』




渉「A、貴方のそういうところが皆心配しているんですよ〜?」




『でも…』




渉「言っても聞かないならこうするしかありませんね〜っ☆」




1.2.Amazing!!と言って私の記憶はそこで途絶えた

私は5奇人では無いけれど、かつては彼らほど実力があったと世間は言ました
彼らは私を仲間として接し、とても大切に扱っていたのだと。
私も彼らを大切な仲間だと思っていた、その感情も色褪せた過去へ置いてきてしまったのかもしれない




零「ここまでしないと寝ないのかえ、」



渉「こういうところが私たちを輝きへ導いてくれるのでは?」



奏「Aはぼくとおなじ゙かみさま゙なのでしんぱいですね〜」



零「しかし、こやつの失ってしまったのもが大きい…我輩たちで取り戻せるかのぉ?」




奏「きらきらな゙かがやぎですね〜」




深い眠りについたAを零の棺桶に横たわらせる
かつての奇人が集まり復活を遂げようとしていた




渉「いえ、その心配はありませんよ〜?英智たちも動いてくれていますし、何より条件は満たしていますから!!」



零「くくく…そうじゃったわい。夢ノ咲を愛したものは夢ノ咲に殺され夢ノ咲に復活させられようとしておる…」



渉「えぇ、実に面白いですね〜!」



奏「うふふ、みんなAのことがだいすきですね〜。」




零「それだけでは無かろう。この夢ノ咲にはAを必要としているからの。」




渉「おや、そこまで気づいているのです?」




宗「遅くなって済まないね。ふん…この小娘も見た目だけは変わらないのだね。」



夏「魔法をかける準備はできたヨ。あとは時を待つのみだネ。」



5奇人がこうして揃う時、夜闇の魔物が微笑んだ。

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作者名:うななちゃま | 作成日時:2023年4月27日 0時

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