告白の返事 ページ8
「はぁ?付き合って数回しか言ってなければ、お互い付き合いたいとも言ってないの!?」
『あ、はいそうです〜…あはは』
現在私は同業者の1番仲のいい友達いなちゃんこと伊那美涼とカフェでお茶しておりますはい。けして上品ではない
そして私は彼氏の話をしろと言われ脅された
女って怖
い「いやいやいや、何で?お互い好きなんでしょ?」
『あいつに面と向かって好きって言ったの最後いつだろ?去年言ったっけな…』
い「待ってくれ…よくそんなので7年ほど付き合って同棲も始めてるとか思えないわ。」
『私も何でアイツとここまで一緒にいるのか分かんない』
時の流れに身を任せるとこうなった。
時間って経つの早い。大人になってからよくそう思うようになった
い「あんたってつくづく謎だね…本名も教えてくれなければ家も、彼氏も知らないし…」
『それには深ーい事情がありましてね〜…』
そこに関してはまじで深い。彼氏か国民的アイドルで私もそれと互角のアイドルでした〜なんてな
今は死んでも言えないよ。ごめんな友よ
い「いいよ。あんたが言えるようになる日まで待つし。昔似たようなことあって私も深く反省してるから」
『いなちゃん…優男じゃん』
い「それほどまでじゃないわぁ。ところでその彼氏くんはイケメンなの〜?」
『ん〜。なんて言うんだろうね…』
世間一般あれはイケメンらしい。
確かに顔は整ってる。
ちょっとつり目で、顔がちっちゃい
夢ノ咲の時なんかは女の子と間違えそうになったって泉も言ってたしな
『ま、学生の時は華奢で女の子みたいだったけどねぇ。世間はあれをイケメンというのか』
い「なにそれ、よく分かんないわぁ…確かに(活動名)は顔も整ってるし、イケメン彼氏くんがいてもおかしくないよなぁ」
『そんなに彼氏が欲しい?確かに結構家に帰れば時々家事やってくれたりしてて助かる笑』
い「家政婦か何かかよ笑、確かにそういうスパダリ彼氏欲しい。でも1番は甘えたいかも社会にでて病むことが多くなったせいで気が狂いそう」
『ほら、俺が慰めてやるよ』
い「きゃぁ、千夜イケメン…!抱いて〜!!」
なんだこの茶番。
気づけばこんなふざけれるんだな。
昔の私って相当頭でっかち
甘えたいか…
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作者名:うななちゃま | 作成日時:2022年10月14日 0時