素直になりたいのは君のせい2【月永レオ】 (ページ38)

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仲直りページ38

『ちょっと間だけど家空けててごめん。お陰でなんだかすっきりした』

レ｢とか言ってほんとは無理してるだろ｣

『っ……まじうざい気づくな……』

レ｢俺の前だけでも素直になれよ、そんなんじゃまた…｣

『分かってる…！』

家に着く度早々後ろから抱きしめられる。顔を肩に埋めるできるのが愛おしい
ちょっと髪の毛がくすぐったいけど、

『離れろよ変態…』

レ｢やだね｣

それでも幸福感に包まれて意心地が良い

『離せ、家事やるから』

レ｢やっといた｣

レオの口から想像もしたこと無かった言葉がこぼれた
聞き間違いか？でもこの耳でちゃんと聞いたぞ？

『…は？』

レ｢食器洗うのも洗濯も掃除もした｣

『な、何…？あんた家事自分でやろうとしなかったのに…』

レ｢俺だってやる時はやる｣

『めずらし、そういうところ嫌いじゃないよ』

レ｢そこは好きじゃないのか？｣

『ばか、伝わればいいの』

私を面白がってわざと言ってくる
このやろう、そういうのに弱いからって。

レ｢わはは☆面白いな一気に赤く染る！｣

『うるさい！…っ！？』

レ｢……ん｣

今日は優しいキス
いつもみたいな乱暴じゃない
それもじっれったくてやだ

『んん……っはぁ、長い』

レ｢…好き、誰よりも愛してるよ｣

『そうじゃないと困る。私もだから』