素直になりたいのは君のせい2【月永レオ】

悪酔い ページ23

『ねぇ、お前のタイプ教えてよ』

レ｢お前酔ってんの？酒くせぇ｣

蒼｢ごめんねレオさん！帰ってきて早々｣


レオが帰ってきてすぐ抱きつけば引き離される
こいつは私が嫌がってもやってくるくせに理不尽だ


『ねぇー！教えて！』

レ｢うるせぇ、何で今更言わなくちゃいけないんだよ｣

『学生の時から思ってた』

蒼｢なんか酔う前から姉さんおかしいんだよね、知らない？｣

レ｢さぁ、ここ2、3日ろくに話してないし｣

蒼｢なんで？それ原因じゃない？｣

レ｢そうなのか？ていうかAが部屋から出てこないからなのもあるけど｣

蒼｢そっか｣

『ねぇ！2人で何話してるの〜浮気？』

レ｢何でお前の弟と浮気しなきゃいけないんだよ｣

『じゃあ教えて〜！』


レオを引っ張りソファへ引きずり込んだ
重いこいつ。私の方が軽いな！！(？)


『目が大きくて二重でぱっちりな子好き？』

レ｢あぁ、｣

『可愛い子すき？』

レ｢まぁ、｣

『……貧乳好き？』

レ｢……｣


『やっぱりお前！巨乳好きなんだ！どうせちっぱいの私には人権ないんでしょ！！』

レ｢一言もいってねぇよ｣

『浮気じゃん……うわき…』

レ｢何で浮気になんの｣

『あの女！くそ女優！妙なこと言ってたの！だってお前にしか言ってないことを言われた気がして……嫌い！巨乳嫌い！！！』

蒼｢女優……？｣

レ｢誰だよそいつ。浮気なんかしねぇよ…お前のこと好きだし｣

『ちっぱいでも？』

レ｢うん｣

『しゅき』

レ｢きめぇ…とりあえずお前は他人の言うことを信じるなよ疑うことも覚えろ。な？｣

『……うん』

二日酔いは勘弁→←カフェシナモンにて

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