キラキラ輝くアイドルに！【明星スバル】 (ページ36)

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また惹かれ合う星ページ36

凛｢……ま〜くん。Aは、夢ノ咲辞めたんだから気にすることもないんじゃないの｣

真｢そういうこと言うなよな〜？夢ノ咲やめたって友達であることは変わりないだろ～｣

『……ごめん、私最低なことしたよね……』

真｢まぁ、1番のダメージ受けてんのはスバルだ。その言葉あいつに伝えろよ？｣

『うん。そうだよね』

やっぱり1番傷ついてるのはスバルだよね
謝らなきゃな。

♪〜

凛｢スマホ鳴ってるけど｣

『あ、ほんとだ……あ！？え！？す、スバルからだ！？ど、どどどどうしよ！？！？』

真｢とりあえず出てあげろよ……じゃあな俺たちは帰るぞ〜｣

『あ、うん。ばいばい。』

真緒と凛月くんに別れを告げスバルの電話にでた

『も…もしもし』

ス｢A！？急にどうしたの！？俺すっごく心配したんだからね！！｣

『ごめん……』

ス｢ううん。今どこにいるの？｣

『夢ノ咲の駅近くの公園に居る……』

ス｢わかった！待ってて！｣

『うぇ……！？』

プツンと通話が終わり1人公園に取り残される
ベンチに座り直し空を見上げた
心臓の音がうるさい

ス｢A！｣

『スバル…！！来るの早くない！？』

ス｢ちょうど近くに居ただけだよ。…良かった｣

『わ……なんかごめん……つい勢いであんなこと言っちゃって、後悔、してばっかりで…っ』

優しく抱かれてはふわっと香るいつものスバルの匂いにクラっときた
何週間も会えなかった寂しさが一気に込み上げて涙が出る

ス｢俺こそ気づいてあげられなくてごめんね。あの時止めれば良かったとか、ずっと考えてた。｣

『スバルは何も悪くないよ、少し道を間違えただけだよ。』

ス｢そっか…また俺たちの元に戻ってきてくれる？｣

『できればそうしたいけど……』

ス｢うん｣

『もう退学届出しちゃったし……方法は1つしか無いんだよね』

あの人が言ってたジャッチメント
私も戦争を起こそうじゃないか
勝ったら私の退学は無し