【NARUTO～暁～】記憶喪失少女6 (ページ8)

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248話ページ8

オレは走り出すとすぐさま攻撃を仕掛けた…が、止められてしまい後ろからイタチの影分身がナルトへと向かっていく

ナルトはイタチの影分身は倒したが様子が変だ…!まさか…幻術に!?

だが、すぐにサクラとチヨバア様が幻術を解く

「大丈夫か!?ナルト!」

ナ「…オレってば…」

サク「幻術よ…もう大丈夫」

イ「こやつ…瞳術だけではないな…」

「さーていよいよ本丸だ。気合い入れてよナルト」

ペチ

サク「ホラ!しっかりしろ」

「ナルト、オレが手本を見せてやる」

すると、イタチが素早い印を組み

火遁･豪火球の術をくりだす

それからは体術での攻撃へとやっていくが…

豪火球…しかし…さっきから何か…

すると後頭部を掴まれ奴の目を見る

…幻術か…だが…

イ「さすが…術の使い所が上手い。いったん土遁で姿を隠したので気付くのが遅れてしまった」

フッ…

オレはイタチを掴む

イ「……道理で…幻術に手応えが無いハズだ…これは影分身…」

オレは土から出ると

「オレの影分身ごとやれ!ナルト!」

ナ「分かってるってばよ!」

ナルトは影分身と共にイタチに術を食らわせた

ナ「!?」

ニヤ…

笑った…?

ドゴゴッ…

さて…

「後は…お前だけだ…ミヨ…」

あ「…………イーくん…」ﾎﾞｿｯ…

ミヨは数秒イタチの飛んでいった方へ目を向けると

あ「………ｷﾞﾛﾘｯ…」

ｿﾞｸｯ…

獣でも震え上がりそうなほどの目つきでオレ達を見た

ナ「ミ…ミヨ!そこを退けってばよ!」

あ「いやだ…」

ナ「なんでだよ!…あいつらがしようとしてっこと分かってんのか!?このままじゃ我愛羅が…「ナルト…言っても無駄だ…」カカシ先生…」

あ「……先生…ねぇ…」

サク「…ミヨ…そこを退いて」

あ「退いてほしいなら私を倒してみなよ…そうしないと私は退かないよ、サクラ…貴女は甘いんだよ」

「…やるしかないみたいだね…来るぞ…!」

…!

オレが言った直後、目の前に音も無くミヨの拳が合った。オレが間一髪でよけると皆、四方八方に散らばった…

ナ「ウォォォォ!」

ナルトが次々と攻撃を繰り出していくが身軽にかわしていくミヨ…

ﾊﾟｼｯ…ﾊﾟﾝｯ…!

ナ「クッ…」

あ「………」ﾊﾞｯ!

…マズい!

「ナルト!」

サク「ナルト!…しゃーんなろー!!」

ドゴオォン!

サクラがミヨに向かって殴りかかる…が、

あ「へぇ…その力の使い方…誰に教えてもらったの?」

サク「…別に聞かなくてもいいでしょ」