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6話 ページ9

カカシside

眠いな…任務から帰ってきた俺は少し里の中をブラブラしていた。しっかし

「平和だね〜…ん?」

あそこに居るのは…誰だ。←
女の子?見ない顔だな……少し行ってみるか。

?「気持ち−なー、木の葉は空気が綺麗なんだなー」

悪い子ではなさそうだな

「…それは、よかった」

そう、声をかけると

?「!?ひゃっ!」

バッとこっちを向いて驚いた顔をしていた。その時
女の子の長い真っ黒な髪がフワッと揺れた。
綺麗なエメラルドグリーン色のたれた猫目の大きい瞳をさらに大きく見開いてこちらを見ていた。

「…君、ここで何やってるの?この里では見ない顔だけど」

少し近づきながら、彼女から目を逸らさずに言うと
…固まってしまった。←
何を考えているのだろーか、、、

「?どーしたの?大丈夫?」

顔をのぞき込んだら、

?「ひゃっ!?」

……また、同じ反応。

「…君…さっきも、そーやって驚かなかった?」

そう言うと、彼女は
少し眉尻を下げて困ったような顔をしていた。
そして、彼女は『って言うか、誰?』と、言っているような顔をされた。
……そーいえば、まだ名前言ってなかったね…←

「あー、俺の名前は、はたけ・カカシ。君は?」

そーいうと、彼女は少し悲しそうな顔になった。
どーしたんだろう…?
すると、聞き取れるか取れないか程の小さい声で

?「ミヨ…です。」ボソッ

「あー、君がそうか。引っ越して、来たんだよね。
もしかして迷子になっちゃった?」

そう言うと、図星をさされたらしく、少し頬を膨らましていた。
…かわいいな←←

「火影邸にいきたいんだよね?」

そう言ってみると、バッと顔を上げ小さくコクッと頷いた。

「連れて行ってあげるよ。おいで。」

と、手招きをするとトテトテとついてきた。
そこで

「また、迷子になられても困るからね」

と、言ってみると少しうっ…とした顔になり
また、頬を膨らましていた。

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作者名:みや | 作成日時:2017年12月27日 0時

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