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30話 ページ33

__フンッだ!
もー知らないんだから!
こんなんじゃ不合格だよ…
膝に顔をうずめていると

カ「おーい…大丈夫かぁー?」

「…全然大丈夫じゃありません。見て、分かりません?久しぶりですよ…こんなにへこんだの…」

カ「…ミヨはこの演習の意味がちゃんと分かってるみたいだね…」

私は、ゆっくり顔をあげ

「…チーム…ワーク…です…よね…」

カ「…そっ!」

「…みんなで渡れば怖くない…っていう感じですよね…」

カ「…んー…微妙だけど…まー、そーなるね
でも、一人一人の力も見てるからかかってきてもらわないと困るんだけど…」

「…スズを取ればいーんですよね?」

カ「?…そーだけど…「…チャリン!」?!っな!いつ!!」

「…秘密です」

ジリリリリリリリリ

私は負のオーラ全開で立ち上がった

カ「…行くか…あっ…ミヨは合格だな…スズも取れたし…」

「…はぁーーー、なんか…嬉しく…ない…です」

カ「…まー、そーだろな」

カカシ先生の後ろをトボトボ歩きながら
…あの3人がこれからどうするかだよなー
と、考えていたミヨだった

_______

ぎゅるるるるるるる

カ「おーおー腹の虫がなっとるね…君達
ところでこの演習についてだが
ま!お前らは忍者学校に戻る必要もないな」

…紛らわしい言い方…
私はカカシ先生の隣でそう思った

ナ「じゃあさ!じゃあさ!ってことは4人とも…」

カ「……そうミヨ以外3人とも…忍者をやめろ!」


…やっぱりそーなるよね

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作者名:みや | 作成日時:2017年12月27日 0時

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