猫田くんの思い ページ30
朝起きたら荒木先生が居りました
「ちょっと待ってー俺男に手を出しちゃった?まってやだやだ俺、それは無いはず辞めてー・・・昨日の俺の記憶カムバック!」
荒木「お前朝からほんと元気だな?」
「あ、荒木先生おはよう」
やべぇ責任とらなきゃならないパターンかと震えていれば先生ら何か察したのか呆れたように笑った
荒木「お前実は馬鹿だよな。普通にお前がぶっ倒れたって聞いたから泊まらせただけだよ。」
「記憶が正しければモモ先輩たちの部屋にいたはずなんだけど」
荒木「風邪だったら声優に移したら大変だからな、俺の部屋に連れてきた」
なるほど、それは正しい判断だ。ようしょっと起き上がればふらつく体をなんとか持ちこたえた
「あー・・・情けない体調管理不足とかだっさぁ」
荒木「まぁお前に関しては仕事詰め込みすぎたってのもこっちは理解してるよ。
やっぱりお前、パールは負担にしかならないんじゃないのか?」
思わずムッとすれば先生はため息をつくと共に心配してるんだと告げてきた
荒木「お前エメカレの面倒も見たり、自分のことでも追われてたりするだろ?
実際これにパールとしての活躍もしろって求められてるんだぞ、出来るのか?厳しい事を言うが中途半端なのが1番あいつらにとっても失礼だぞ」
「そんなの分かってるよ。でもパールの為にも土台を固めなきゃならないでしょ。
俺、パールで出来ることってなんだろうと考えてさ。きっかけになれればと思ってるの。」
荒木「きっかけ?」
「そう、パールを知るきっかけ。俺の名前がうれれば、顔が売れたら俺について知りたくなる人って沢山いると思う。
そこでパールに辿り着いたら、きっと彼らの魅力に世間は気がつくよ。
きっかけはひとつでも多い方がいいから」
ぎゅっと掌をにぎりしめる
「でも勘違いしないで、自己犠牲とかじゃない。
俺はやりたいことをやりたいようにやる。自分の声を存在を世界に知らしめたい、届けたいの。それがきっかけに結ばるといいなって思ってるだけだから。」
荒木「・・・はぁ、お前が言うなら俺はとめないが無茶だけはするなよ。
お前だってこの先長いんだ、言いたいことわかるよな?」
頭を撫でたその手は優しくて不器用で、だからこそ暖かくて頷いた
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ももた(プロフ) - 1128 (2018年11月18日 9時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!コラボしてしまいました遂にまた手を出しましたクロスオーバー頑張って行きますのでよろしくお願いします (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 名無し丸さん» 温かいお言葉ありがとうございます・・・ほか作品も頑張っていきます!お心遣いありがとうございます (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 羅衣奈さん» コメントお返事遅れてすみません!応援の言葉ありがとうございます!あんスタの方も続編始まりましたのであちらもよろしくお願いします! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!ひめにゃんヤンデレ妹なので怖いです! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2018年10月3日 22時