番外編ー休日の二人ー2 ページ16
シカマル｢あ、そうだA」
『んー？』
将棋を終えた私達は昼寝がてら
縁側で寝そべっていたわけだけど
急にシカマルがバタバタと動き始めた
シカマル｢今日オレの番だったの忘れてたぜ、ったく…」
『何さ、シカマルの番って』
新しく当番制のなんか決めたのかな？
何も聞いてないけど
シカマル｢今から鹿達の様子見てくる…けど、お前待ってるか？」
『え、鹿ちゃん！？行く！』
前に行ったのはシカクさんに特別に
入れてもらった時だもんね
ラッキー！
シカマルんとこの鹿達可愛くて好きなんだ
よねー
『早く行こ！』
シカマル｢おいおい、一応様子見に行くだけだぞ？遊びに行くんじゃねぇからな」
『分かってるよ、早く』
シカマル｢…はぁ、はいはい」
シカマルを引っ張りながら森へ急ぐ
待ってろ！鹿ちゃん！！
ーーーーーーーーーーーーーー
『あー、もー！カワイー！！』
シカマル｢おーい、もっと奥行くぞ」
『あ、待って！』
基本この森の鹿達は奈良家しか受け付けない
らしいけど
なんだかんだ平気なのは
きっと敵じゃないって思ってくれてるんだ
『いいなぁ、私と違ってシカマルは奈良家
だから懐かれてるもんね』
シカマル｢なんだそれ、妬んてんじゃねぇよ」
『羨ましいものは羨ましいのよ、この子達を独り占めなんて…』
シカマル｢独り占めって…別にそこまで鹿が好きなわけじゃねぇしな」
『どうしたら懐いて貰えるんだろう…』
シカマル｢もう十分じゃね？奈良家じゃねぇお前に何もしねぇんだし」
『ん〜、でもさぁ、私もそう…隣にベッタリくっつかれたいの」
シカマルの周りには鹿達が群がり
シカマルの隣をベッタリとくっついている
シカマル｢これは奈良家じゃねぇと難しいぞ？お前じゃあなぁ…」
『何その顔、私の方が鹿達のこと愛してんだから！』
シカマル｢知らねぇよ、さっさと行くぞー」
『……奈良家か…』
シカマル｢なんか言ったか？」
『なーんも、さ！目指すは全部の鹿を撫で回すことだ！！』
シカマル｢…飽きねぇなぁ」
奈良家になったら懐いて貰える？
ってことは
『シカマル、私と結婚しよ』
シカマル｢なんか半分分かってたよ、言うと思った」
『鹿達は渡さんぞ、私も懐かれたい』
シカマル｢まぁ頑張れ、無理だろうけど」
『うんっわ腹立つ』
ダメか…シカマルのお嫁さんになれば
奈良家の仲間入りだと思ったんだけどな
シカマル｢(……いつか懐かせてやるよ…A)」
.
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絵描きさん(プロフ) - kyokapi23さん» ありがとうございます！！中高一貫でも中学受験で大変だったはずです。お疲れ様でした。小説はまだまだ続きます！受験終わったのでどんどん更新しようと思います！ (2018年1月18日 20時) (
レス) id: 2c9b4e9ca8 (このIDを非表示/違反報告)
kyokapi23(プロフ) - 受験合格おめでとうございます！！私自身、中高一貫生なので受験してないんですけど、やっぱりきついですよね。この話大好きなんで、これから楽しみしてます！受験お疲れ様でした！ (2018年1月18日 20時) (レス) id: aba9acb70a (このIDを非表示/違反報告)
くるぴぃ(プロフ) - 絵描きさんさん» お忙しい中コメレスありがとうございます(*´-`)後悔しないよう頑張りましょう！ (2017年12月27日 0時) (レス) id: 4ec61bd823 (このIDを非表示/違反報告)
絵描きさん(プロフ) - くるぴぃさん» コメントありがとうございます！受験大変ですよね…。進路を決めるのは大分悩みましたけど自分にあった学校を見つけられたので、くるぴぃさんもきっと大丈夫です！お互い合格出来るよう頑張りましょう！ (2017年12月26日 10時) (レス) id: 2c9b4e9ca8 (このIDを非表示/違反報告)
くるぴぃ(プロフ) - 私も受験生です…辛いですがお互い頑張りましょう！都内入試大変ですよね！私もいまだに進路決めかねてます笑笑 (2017年12月26日 1時) (レス) id: 4ec61bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵描きさん
| 作成日時：2017年10月11日 19時
