残党2 ページ14
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黒ひげ「お前が…何故ここに。黒ひげ海賊団は?鳥カゴはどうした!?」
サボ「鳥カゴは…どうやら、あのトラファルガー・ローとか言うルーキーとAがドフラミンゴを倒したようだな。」
黒ひげ「あの鳥野郎…!!」
マルコ「黒ひげ海賊団はもう終わりだ。…今頃、赤犬率いる軍艦がインペルダウンへ連行しているだろうよィ。」
それを聞いた黒ひげは、信じられないと言わんばかりに顔を歪ませていた。
もはや残党と化した白ひげ海賊団に、海軍をそれも今や元帥である赤犬を動かせるとは、思わなかったからだ。
それを察したように、エースが告げる。
エース「全て、Aが計画したんだ。」
黒ひげ「……全て…あの女が…」
***
ガレキの中で横たわるドフラミンゴ
その足元には、疲弊しきったローとAがお互いを背に預けるようにして座っている。
イヌ「Aさぁぁん!!」
貴方「イヌカイ…無事で何よりだ。」
ロー「さっさとドフラミンゴに手錠をかけろ、今度はしくじるなよ。」
イヌ「アナタに言われなくても分かってますよ!!」
能力者は海楼石に触れると力が抜け能力が使えなくなる。故に、能力者を捕まえる際は非能力者の手を借りなければならななかった。
ガシャン
ドフラミンゴの両手に海楼石の手錠がかけられた。
それを待っていたかのように、Aは立ち上がる。
貴方「……感謝する、イヌカイ。」
イヌ「改まって、どうしたんです?」
次の瞬間、イヌカイの足は氷漬けにされた。
クザン「ごめんな?非能力者の君に手錠を外されたら困るからなぁ…」
イヌ「ッ、グザン…さん!?」
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仮面タロウ(プロフ) - 天羽ステラさん» ここまで閲覧してくださり、ありがとうございました!この話は個々のキャラの中にある愛について自分なりに噛み砕いて時間をかけて考えて書きました。なので天羽ステラさんのコメントを見た時は本当に嬉しかったです( ; ; )これからも作品作り頑張ります! (2021年8月16日 21時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
天羽ステラ(プロフ) - 今読み終わったばかりなんですけど、すごく良かったです。どの”愛”もすごく深くて、本当に心から愛していて、ねじり合って、歪んでいながらも温かい。人間について考えさせられました。 (2021年8月3日 13時) (レス) id: 22784d1b48 (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 神羅課長さん» ここまで閲覧していただきありがとうございました!!初めて書いた夢小説で思い入れも深いので、そう言って頂けて本当に嬉しいです…! (2021年5月25日 12時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - 完結おめでとうございます!!私はシリアスはあまり見ないのですが、この作品はスラスラ読めそしてとっても大好きな作品です!!伏線や夢主の性格が好きで一気読みしました!本当に大好きな作品です!!本当に完結おめでとうございます!お疲れ様でした!! (2021年5月23日 22時) (レス) id: 2c8b746ecf (このIDを非表示/違反報告)
仮面タロウ(プロフ) - 弱音ハクはオレの嫁さん» 嬉しいお言葉…!ここまで閲覧してくださりありがとうございました( ;∀;) (2021年3月13日 16時) (レス) id: 2292ab7783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仮面タロウ | 作成日時:2019年12月18日 19時