一松の叫び ページ21
一松が俺のことを思い出してくれて、
そしてちょっと距離が縮まって、
それで、
カ「頭が混乱してぇぇ……/////」
色々なことがありすぎて、
何もわからなくなって来た。
一松が好きだ。
一松が好きなんだ、俺は。
こんなにも愛しい。
愛しくて愛しくて、もう一松無しじゃ生きてけないくらいに。
カ「はぁ…………ん？一松、どこ行ったんだ？」
あっちから声がする。
声をたどって一松の元へ行く。
一「…………俺は何も匿っていないし、隠してもいない。
あんたなら、俺の手の内なんてわかってんだろ？
俺が隠してるものなんてないって、わかるよなぁ？」
………？
誰としゃべっているのだろうか。
恐る恐る部屋を覗くと、中には、一松ともう1人、男の人がいた。
一松の声はキレ気味で、今にも発砲するんじゃないかと心配になった。
そんな一松の態度にも怯まず、男が野太い声で強く言う。
？「いいや、わかっているからこそ言っているのだ。
…私はお前が心配だよ、1046号。」
千四十六号……？なんのことだ？
すると、一松がついにブチ切れた。
一「ざけんのも、大概にしろよ！！
テメェのせいでこっちはどれだけッ…どれだけ苦労してると思ってるんだ！？
俺がこの地位を手に入れるために、どれだけの犠牲を払ったと思ってる！？
好きな人も、兄弟も、皆々蹴落として今！
俺はここにいる！！
正直こんなとこいたくもねぇ！！
さっさと出て行きたい！！
でも、俺が生きる道はここしかねぇんだよ！
貴様のせいでなぁ！？？
わざわざイタリア語のわからねぇテメェのために、日本語で言ってやってるんだ！
１つや２つ、テメェに通じただろ！？
早く、早く俺につけた手錠を…足枷を！
首輪を解け！！！この、下衆野郎！！！」
一松は、肩で息をしていた。
そこまで聞いて、一松の瞳に涙が溜まっていることに気がついた。
い、い、一松が泣いている…！
あの男のせいで__________
………許さないぜ？あいつ。
かといって、殺処分人間の俺が知らない男の前にズカズカと行くのはダメだよな…
だめだな、考えられない__________
思考が、停止する。
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おそ松さんgirl(プロフ) - ななしさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえると駄作者の励みになります((頑張ります！ (2017年9月11日 20時) (
レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
ななし - いきなりコメント失礼します！前作から楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (2017年9月10日 20時) (レス) id: 233d3c2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - るるミク@色松推しさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると有難いです(￣▽￣)ドン………どうしちゃったんでしょうね……！！ (2017年8月26日 14時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
るるミク@色松推し(プロフ) - ドン･･･！？どうしちゃったんですか･･･！（急にコメントすみません！この作品完全に私の好みです！更新頑張ってください^^ (2017年8月26日 10時) (レス) id: 7fafd74906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松壱 | 作成日時：2017年8月19日 20時
