おそ松 ページ13
カラ松side
えっと、色々あって………
今、十四松さんの屋敷にいます。
ここには誘拐された時に来て以来だな。
まぁあのときとは扱い違うけど。
俺はボーっと天井を眺める。
早くドンの記憶戻らないかなー。
もう一回刺したら戻るかな？
……………え？
俺は頬をバシバシ叩いた。
待て待て！何考えてんだ俺は！
そうやって慌ててたら、
隣の部屋から声がした。
？「ちょっと、誰かいんの？」
？
誰だろう。
俺は返事をする。
カ「は、はい。そちらは、誰ですか？」
すると声が返ってくる。
？「あ、カラ松！」
カ「おそ松！？」
おそ松が生きてる！！
お「いや、体痛くて動けねぇんだけどさ〜
ちょっと来てくんない？
大事な話があんだけど。」
カ「わかった」
俺は隣の部屋へ向かう。
大事な話ってなんだろう……
ドンのことか？
カ「来たぞ、おそ松。
あのときは助かった…」
お「堅苦しいねお前。まぁ座れば？」
おそ松は頭と腕に包帯をしていて、少し動くだけで「いて」と呻いていた。
カ「それで、話って？」
お「俺さ、ちょっと変わったこと聞いちゃったんだよね。
一松が薬かがされたって話？」
………………ドンが？
お「それがさ、お前と一松の仲よく思ってないファミリーがいて。
そいつらの仕業らしいよ」
カ「……チョロ松か！？」
チョロ松なら、俺が殺処分人間だと知っているし………
お「…………大方、それが正解でしょ。
あいつはマフィアってこと偽って宝石店を経営してる。
でも相当腕ききで、特に薬なんか作るの上手いんだよね。
チョロ松と一松のファミリーは同盟組んでるんだけど、
相手のトップがまぁ、殺処分人間と、なんていったら確かにいい気持ちにはならないよね？
多分あいつはお前の病気のこと知ってたんだろ。
だから気絶したときに忘れるよう仕組んだんだと思うけど」
……………そうだよな。
そうだ、その通りだ。
……………………でも、それなら……
カ「なんで俺じゃないんだ！！
ドンじゃなくて俺にすればよかったじゃないか！！」
お「お前じゃ駄目なんだよなー。」
カ「ッんで、なんで俺じゃ駄目なんだ！！
俺が、俺が殺処分人間だからか！？」
お「え？誰もそんなこと言ってn」
カ「でもドンは愛してくれた！！
ドンは好きと言ってくれたんだ！！
………そのドンが、今は、今は、俺を…」
お「落ち着けカラ松！」
駄目だ、
体が熱い。
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おそ松さんgirl(プロフ) - ななしさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえると駄作者の励みになります((頑張ります！ (2017年9月11日 20時) (
レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
ななし - いきなりコメント失礼します！前作から楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (2017年9月10日 20時) (レス) id: 233d3c2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - るるミク@色松推しさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると有難いです(￣▽￣)ドン………どうしちゃったんでしょうね……！！ (2017年8月26日 14時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
るるミク@色松推し(プロフ) - ドン･･･！？どうしちゃったんですか･･･！（急にコメントすみません！この作品完全に私の好みです！更新頑張ってください^^ (2017年8月26日 10時) (レス) id: 7fafd74906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松壱 | 作成日時：2017年8月19日 20時
