願わくば、ずっと一緒に ページ10
タ「俺は＿＿＿」
一瞬部屋を沈黙が走る。・・・が。
タ「Aを連れてく」
・・・。
亜、ア、A「っ・・・！？」
亜門は目を白くしたように驚きを浮かべ、アキラも口元を手で押さえて驚き、Aは赤らめた顔を両手で覆い、各々の反応をした。
「連れ、え、え・・・！」
Aの中には勿論嬉しい感情が芽生えていたが、それ以上に驚きと戸惑いを隠せないでいた。
亜「政道、お前たちの関係性は大体分かっているが大丈夫なのか・・・？法律的に考えれば誘拐とも取れry」
ア「滝澤、Aはお前より10歳も年下だぞ 何かすれば私が許さない」
「(なんかアキラさんの声のトーンが本気だ・・・)」
タ「・・・はァ〜」
亜門とアキラの忠告を目を瞑って受け流すタキザワ。
タ「お二人サン 逆に聞きますけど 俺以上にマトモな成人男性っていると思いますかね」
亜、ア「この世に溢れかえってる」
タ「う・・・」
亜門とアキラの真顔での返答にさすがにたじろぐタキザワ。
「・・・ふふっ」
タ「ア！？なんで笑うんだよA！？」
「だって・・・今のやり取りすっごくおかしくって・・・あははっ」
タ「てんめェ・・・いつか覚悟しとけよ・・・」
「えへへ・・・でもね」
Aは一拍置くと、こういった。
「わたし・・・政道のそういうとこ好きだから、付いてくよ！」
・・・ぼっ、と音を立てそうな勢いでタキザワの頬が赤く染まった。
それを見ている亜門は微笑を浮かべ、アキラは「ほう」とニヤニヤしながら見守っている。
タ「そ・・・そそそそそそういうとこって生意気だよなお前ほんとなんつーかこうもっと他に言い方ないのかよほらあのそのーーーー あーーーー・・・・・・」
「政道、？」
タ「〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！」
「あれ！？大丈夫！？顔真っ赤だよ！！えーっとこういう時どうすれば・・・アキラさん、あっあれ！？いない…あ亜門さん！いない！！あれえ！？！？！？」
アキラと亜門がいない。
・・・どうやら空気を読んで部屋の外に出たようだ。
「えーーと、、、とりあえず部屋戻ろう！？それで安静に・・・！あっ持てない！！引っ張るよ！？」
16歳の少女が26歳の青年の手を引きずって運んでいる。異様な光景だ。
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すぴか@ぼちぼち復活(プロフ) - ﾜﾀｱﾒさん» ありがとうございます・・・・（；＿；）頑張ります！ (2018年7月22日 9時) (
レス) id: 608f9a22d1 (このIDを非表示/違反報告)
すぴか@ぼちぼち復活(プロフ) - 黒亜さん» ありがとうございます（ ; ; ）頑張ります！ (2018年7月22日 9時) (レス) id: 608f9a22d1 (このIDを非表示/違反報告)
ﾜﾀｱﾒ - 俺は＿＿の続き気になる！更新頑張ってください！ (2018年5月27日 23時) (レス) id: 261bc1b2af (このIDを非表示/違反報告)
黒亜 - 「俺は＿＿」の続きが気になります！更新はいつでも良いです！頑張って下さい！！ (2018年3月10日 18時) (レス) id: c70f4334db (このIDを非表示/違反報告)
みつ(プロフ) - すぴか@ぼちぼち復活さん» 楽しみにお待ちしております^^*応援してます！！ (2017年11月27日 22時) (レス) id: ca2d0dac7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぴか | 作成日時：2017年2月20日 20時
