story69 ページ20
***
「…」
「…」
凛月の肌に触れる度に緊張で震えてしまう
「っ…」
「…速くやったら？」
「はい…」
「…あ、ねぇ」
「はい」
「嫁から聞いたんだけど…随分な事してくれるねぇアンタ」
「？」
「人殺しって言われたってアンタに。なんで関係の無いアンタにそんな事ユンが言われなきゃいけないの」
「…」
「Aの真似しないで…これ以上…」
「…真似？」
「Aが迷惑に決まってる」
この人、何言ってるんだろう。
私の中で何かがブチ切れた。
「…凛月さんは」
「なに」
「三谷Aの何を知ってるんですか？」
「全部」
「なぜ言い切れるんですか？」
「一緒に居たから」
「はぁ…」
「…なにその目」
「…やっぱ何もわかってないじゃん…」
「！」
「どんだけ私が…っ」
「何言ってんの…？」
私は最後の仕上げを丁寧に済ませた後、
凛月に睨みを効かせて言い放った。
「過去の私を軽々しく語らないで。虫唾が走るって事！！」
「はぁ…？」
「長野さん、終わったのでちょっと抜けても良いですか？」
「あ、うん！」
「じゃあね」
「っ」
私いろんな感情を心に芽生えさせながら
部屋を出ていった。
「…A…？」
***
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ちび - 最高です！ 続きが楽しみです！頑張って下さい (2016年11月20日 16時) (
レス) id: b57152f228 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - ロキさん» 応援してます！この小説が好きすぎて気づけばテスト週間の日まで見てました 笑 そのくらい大好きです！ (2016年11月15日 16時) (レス) id: d50daacee5 (このIDを非表示/違反報告)
白玉だんご(プロフ) - 凛月と主人公ちゃんがどうなってくのかとっても気になっちゃいます(´・ω・｀)更新楽しみに待ってます！ (2016年11月15日 6時) (レス) id: ba60e0b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - ロキさん» 今回もとても素晴らしいです……！更新頑張ってください！応援してます！ロキさんの作品大好きです(´；ω；｀) (2016年11月14日 22時) (レス) id: 8ee7cf5d7a (このIDを非表示/違反報告)
ロキ(プロフ) - 蘭さん» コメントありがとうございます！頑張って更新しますね！！ (2016年11月14日 22時) (レス) id: 17622c5bd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロキ
| 作成日時：2016年11月9日 19時
