また 貴方と 巡り 逢いたい 【カゲプロ・シンタロ−】

全ての始まり〜１５〜 ページ19

―本の内容ー


〜２匹の蛇は〜

覚ますは、写し取ると、埋め込まれた後も、巡り会いました。

ですが、覚ますは、生まれ変わった写し取ると話すことは、つらいことだったのです。

感情なんてないはずなのに、

(はじめまして)

の言葉が、異様なまでつらく感じたのでした。

こんな感情をどうしたらいいのかと覚ますは、悩みました。

それなら、写し取るの中の自分を

「忘れられない存在にできたらいいのに…」

そのために、どうしたらいい？と悩みました。

永遠に一緒にいられたらいいと思いました。

ならば、一緒に消えてしまおうか…

そう思い、覚ますは旅立ちました。

写し取るは、悲しみました。

記憶がなくても悲しみました。

この悲劇は、二人の仲を引き裂いた化け物によって繰り返されました。

化け物は、どうしても罪悪感観が消せませんでした。

また、化け物は「狂いました」

ならもう何もいらないし、何も見たくなくなった化け物は、

覚ますと写し取るを繰り返す世界に放り込みました。

覚ますと写し取るは、今も繰り返しています。

覚ますは、もう少しで消えてします。

写し取るは、それを追いかけ消えます。

また悲劇を繰り返す前に２人を助け出して。

４６６４４４６４６４６４６６４６４６４６４６４６４６４６６４４６４６４６６６

もう少しで終わるかな？

ｂｙ４６犬

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