白き英雄と心を通わせし少女“カーラ” (ページ5)

今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:2,679 hit

４ページ5

ユキ「…でね、

サトシ達とちょっとだけお話ししたの

人間の中にも、優しい人もいるのかもね」

森の奥にある湖の辺りで
ニコニコと楽しそうに話す

レシラム《 …なぜそう思う？》

ユキ「…んー、分かんない笑

なんとなくそう思うの！」

レシラム《ふ、そうか》

ユキ「うん！！」

・

ユキ「ゎ、このキノミ美味しい～！」

レシラム《ほら、ここ付いてるぞ》

ユキ「あ、ホントだぁ」

レシラム《まったく、、

カーラは女の子なんだ》

きちんとしないとダメだろう。

と困ったように微笑む

ユキ「んへへ笑」

・

レシラム《寒くない？》

ユキ「あ、ねね見てレシラム！

お星様いーっぱい！！」

レシラム《(もう、、この子は)》

ードゴォォオオオオオオオンン！！！！

！？

ユキ「な、何！？」

レシラム《 … 》

「とうとう見つけたぞ！

レシラム！！そして、

ポケモンと心を通わせる能力を持つとされる少女

カーラ！！」

な、人間！？

レシラム《ピシャアーーッ(何者だ！！)》

レシラムは私をかばうように前に立つ

どうして人間がここに、、？？？

サトシ達の友達？…じゃなさそうだし

レシラム《 … 》

普段は優しい蒼い瞳も
鋭くなって相手を睨みつけ威嚇する

でも次の瞬間

首筋にバチィッ！と衝撃が走り

ユキ「ぅあ！？」

レシラム《カーラ！！！》

ユキ「…逃げ、て、、早、く」

ばたり、と地面に倒れた

「さぁ、次はお前の番だレシラム！！」

レシラム《 …ッ、シャァァーッ》

「な、逃げる気か！？」

「逃すな！レシラムを追え！！」

「「「はっ」」」

その後、

綺麗に輝く星々にモヤがかかったのだった