【虹村修造】No title 2 【黒子のバスケ】

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2年生。

2月。

アメリカに短期留学したのも随分昔の話で、
それっきり、虹村とは会えていない。

時間を見つけて電話をしているものの
やはり時差の壁は大きい。

ここでアメリカの話。

辰也くんは予告通り日本に帰ってきて、
紫原と同じ陽泉高校に通っている。

インターハイとウインターカップで
再会できたのは、必然だったのかもしれない。

なんて思ったり。

虹村のお父さんは
少しずつだけど快復しているようで、
虹村が遊びに来るのもそう遠い話ではないだろう。

そして日本の話。

赤司は洛山、緑間は秀徳、青峰と桃井は桐皇、
黄瀬は海常、黒子は誠凛、
前述の通り紫原は陽泉に進んだ。

私の可愛い後輩達は
何やらかなりギスギスしていたようだけど
黒子と、新たな光火神くんが
なんとかしてくれたみたいだ。

先月にも黒子の誕生日会のために
赤司が東京に行っていたし、
きっと中学時代以上に、
彼らの絆は深まっているんだろう。

そんなこんなで、私の話。

これと言って変化はなく、
実渕、葉山、根武谷とも変わらず仲がいいし
中学時代からの唯一の後輩、
可愛い可愛い赤司をオフの日に連れ回したりして
悲しくも虹村のいない生活を楽しく過ごしていた。

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