続き ページ37
葛葉《幸運60》→00 ファンブル!!
風雅《幸運60》→20 成功
玉章「えっ!?」
イタク「また幸運でファンブルか」
氷麗「しかも00ファンブル……いらない所で出すわね、本当に」
玉章「フラグ作ってないのに……葛葉が何かしたのかい？」
氷麗「さあ？どうかしら？イタクはちゃんと成功するのにね。今回の邪神の愛寵を受けているのはもしかして葛葉かもしれないわよ」
玉章「それは嫌だね。邪神は今すぐ帰りやがれください」
氷麗「とはいっても00ファンブル……どうするか悩むわね……(ﾗｲｰﾝ」
イタク「それは？」
氷麗「リクオ様の判断を仰ぐわ……なるほどね、わかりました……っと」
玉章「何だろう……すごく嫌な予感がする」
SKP「ならまずファンブル処理から行くわね。葛葉は調べた文献に乗っていたおぞましい絵をみて先程病室で見た霧夜の姿を思い出してしまった。SAN値チェック1/1D2よ」
玉章「うわ……」
葛葉《SAN59》→16 成功
【正気度減少】
葛葉59→58(-1)
葛葉「うん……まぁいいかな、1だし」
SKP「塵も積もればなんとやらよ。二人は調べている途中に近くに女性がいることに気づくわ。どうする？」
イタク「話しかけろということか……？」
玉章「一応《目星》か《心理学》振ってもいい？」
SKP「両方とも振っていいわよ。《心理学》は私が振るわね」
葛葉《目星81》→78 成功
風雅《目星25》→58 失敗
葛葉《心理学95》→??
風雅《心理学72》→??
SKP「年齢は大体20ぐらい。雰囲気から大学生じゃないかと二人は推測したわ。彼女が机に広げているものはこの地方の文献、特にまれびとと千歳神社について調べているようね。でも彼女の様子は調べ物をしに来たというだけでは説明がつかないような必死さを貴方達は感じたわ」
イタク「まれびとについてか……追加情報か？」
玉章「罠ではなさそうだし話しかけてみようか。周りに人はいない？」
SKP「その人以外はいないわ。小さめの声で話しても問題ないくらいにね」
玉章「なら話しかけようか。まず僕だけ行くから風雅は調べてるってことで待機してて」
イタク「わかった」
葛葉「すみません、少しいいですか？」
？「どうしたの？」
SKP「女性は葛葉に目を合わせて笑みを浮かべるわ。完全に子供に対する扱いね」
玉章「……ならそれを利用する」
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作者名：rinas | 作成日時：2016年9月17日 17時
