続き ページ33
玉章「なら次は図書館で調べることについてかな。SKP、《図書館》って一回使用ごとに何時間かかる？」
氷麗「《図書館》は一回何かを調べるのに4時間消費してもらうわ。図書館への移動時間は考えなくてもいいわよ。それから図書館が空いている時間は夜7時までね」
玉章「なら葛葉と風雅で一つずつか……調べられそうな単語は【千歳神社】と【黄泉がえり】についてだけど……どっちがどっちを調べようか？」
鴆「どっちも重要そうだよな……折角だからイタク、決めちまえよ」
イタク「決めろと言われてもどっちも重要そうだからな……」
猩影「ならダイスで決めるのは？」
イタク「ダイスで？」
玉章「いいんじゃないかな？6面ダイスで偶数が出たら【千歳神社】、奇数が出たら【黄泉がえり】を風雅が調べるってことで」
イタク「わかった」
《どっちを調べる？》→1
イタク「風雅は【黄泉がえり】だな」
玉章「なら葛葉は【千歳神社】だね。大体話し合うことはこんなところかな？リクオ君呼びに行った方がいい？」
氷麗「あ、座っていてください。私呼んできます(部屋を出る」
玉章「お願いねー」
〜尺が余ったから雑談〜
※ここから先は鯉伴が生きてたらたぶん狒々さん死んでないよね!!って前提で会話が進んでいます。
猩影「玉章」
玉章「なに？」
猩影「今更って感じだけどお前、四国から離れてもいいのかよ？三代目に騙されたんだろ？」
玉章「大事な話があるからってね。まぁ問題ないよ。四国もだいぶ立て直したから。それでも何日も空けることは難しいけど1日2日ぐらいならたぶん大丈夫。そっちもお父さんの様子はどうなの？」
猩影「あいっかわらず呑気に隠居生活してるぜ。あのクソ親父……俺に組の仕事全部押し付けやがって」
玉章「君も大変だねえ」
猩影「大変にした原因の一端お前だからな？あの抗争で親父が一線退いたんだからよ……」
玉章「そんなの知ら管」
猩影「出たな知ら管。というか知ってんだなこのネタ」
玉章「意外？」
猩影「ああ、意外だな。お硬い優等生って思ってた」
玉章「認識が変わったんならリクオ君の狙い通りなんじゃない？」
猩影「だからといっていけ好かねえって思うのは変わりねえけどな」
玉章「わー辛辣……ま、僕もあんまり好きじゃないし。ま、この話題はここまでにして何か四国に土産買っていきたいんだけど……」
イタク/鴆(お前ら実は仲いいだろ)
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作者名：rinas | 作成日時：2016年9月17日 17時
