続き ページ32
玉章「うん、いいんじゃないかな？じゃ、これを踏まえて次の行動を決めたいんだけど……なんか提案ある？」
猩影「見た感じ詳しく分かってねえ情報が多いな……姉さん、今の段階で何時だ？」
氷麗「そうね……話し合いをPCもしてるってことでいいかしら？」
玉章「そうだね、病院を出たあとカフェで話してるってことにできない？ついでに御飯食べておきたい」
氷麗「わかったわ。ならそうね……話し合いを終えた時点で2時ってことにしておきましょう」
猩影「なら行けるか……提案だが、俺はPCを分けてもいいと思う」
玉章「へえ……理由は？」
猩影「楊蝉は神社に行くように言われてるから早めに千歳神社に行くべきだろう。だが情報が少ない今は少しでも調べられる情報はほしい。夜まで時間はあるし二手に分けて片方は千歳神社、もう片方は図書館で情報収集ってことにしてもいいと思ったんだよ」
玉章「一理あるかな……ちなみに分け方は？」
猩影「影山と楊蝉が神社に、風雅と葛葉が図書館。楊蝉はPC的に神社に向かわせないとダメだろうからな。この分け方を考えてる。できれば《心理学》持ちは分けたくねえけど……」
イタク「大丈夫なのか？千歳神社のほうが重要な情報が出てきそうだが」
鴆「っても影山は《図書館》もってねーから図書館に連れてっても無駄なんだよなぁ」
玉章「そうだね……わけるとしたらやっぱり猩影君の意見が一番良さそう。僕はわけるのに賛成したいけど君たちはどう？」
鴆「俺は賛成。楊蝉の目的とも一致してるし」
イタク「俺も構わない」
玉章「ならわけるってことでいいか」
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作者名：rinas | 作成日時：2016年9月17日 17時
