続き ページ27
KP「そういった後、木崎は息子がいなくなった経緯を涙混じりに話してくれる。この部分は長いから省略。口頭で纏めると木崎真澄の息子の名は木崎真人。加藤霧夜が一緒に遊びに行くと言っていた相手がこいつだ。こいつも同じ日に行方不明になっているがまだ帰ってきていない」
イタク「新しいNPCが増えたな……」
玉章「うーん、ごちゃごちゃしてきたね……KP、大体その内容を聞くのにどのくらいかかるのかな？」
リクオ「そうだな……大体10分〜15分ってとこだ」
玉章「ならその間に二人ずつで行動を分けたい。KPが診るようにすすめてきてるんだから風雅に《医学》を振らせたいんだよね。四人で話聞いてても時間の無駄でしょ？」
鴆「まぁ……この段階ならまだ別行動とっても良さげだな。けどどうやってわけるんだ？」
イタク「風雅に《医学》を振らせるなら風雅と影山は別にするとして問題はどちらがどちらについてくるかというところか」
玉章「バランスを考えるなら影山&葛葉、風雅&楊蝉ってところだね。それでいい？」
猩影/鴆/イタク「Σd(･ω･´｡)ок!!」
リクオ「決まったみてーだな。なら風雅と楊蝉の処理をしていくぞ」
KP「影山と葛葉が木崎から話を聞いている間、お前達は加藤霧夜が横たわっているベッドに近寄った。加藤霧夜の唇は探索者達が入った頃からずっと動き続けている。さて、お前達二人は《聞き耳》ロール」
風雅《聞き耳85》→04 クリティカル!!
楊蝉《聞き耳89》→95 失敗
鴆「あっぶね……イチタリタ……」
イタク「クリティカルだな」
KP「オメェら両極端だな……なら風雅は加藤の様子を注意していたのかその言葉をはっきりと聞くことが出来た」
『いやだやつらとおなじばけものになりたくない』
KP「そう何度も呟き続ける加藤には既に殆ど知能は残されていないのだろう。クリったからな。《聞き耳》成功でのSANチェックは免除だ。《医学》ふるか？」
イタク「当たり前だ」
風雅《医学95》→05 クリティカル!!
リクオ「は……？お前の出目どうなってんの!?」
玉章「わぁ……すごい」
猩影「今回の女神の愛寵枠はこいつだったんだな……」
氷麗「クリティカル二連続で出すなんて……」
イタク「出たものは仕方ないだろう。情報寄越せ」
リクオ「へいへい……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rinas | 作成日時：2016年9月17日 17時
