羨ましくて[カカシ]NARUTO

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ドンッ



カカシ｢また持ってきたの

もうこれじゃ帰れないでしょ･･･｣


貴｢これから分けるんですよ
火影様用とそうじゃないのと｣


カカシ｢ま、これも平和な証拠だね｣


貴｢そうですよ

ま、何故こんなにも毎日毎日やっても
減らないのかと言えば
それは綱手様のせいで｣


カカシ｢あはは･･･；｣


貴｢基本サボり魔だったし
書類はたまりに溜まって
そのままカカシ先輩の元へ来たわけで

綱手様のアホー！！｣


綱手｢師の私に向かってアホとはなんだ｣


貴｢あ、師匠来てたんですね｣


綱手｢ああ

影達は無事里に着いたらしい｣


カカシ｢そうですか
それはよかった｣


綱手｢で？さっきのはなんだったんだ？╬
ことによっては｣


貴｢それに関しては
全て師匠のせいなので問題ありません｣


綱手｢･･･これか｣


貴｢はい

これですね

三代目の時はこんなんじゃなかったですよ｣


綱手｢仕方ないだろう


苦手だったんだから｣


カカシ｢で、ご要件は以上で？｣


綱手｢いや、
お前に用があってな｣


貴｢私？｣


綱手｢借りていっていいか｣


カカシ｢あの･･･今日シカマルもいないので
連れてかないでほしいなあなんて｣


綱手｢シカマルは何してる？｣


貴｢里案内というデートです｣



綱手｢シカマルを戻せ

じゃ連れてくからな｣


カカシ｢あぁ･･･俺の癒しが｣







団子屋



綱手｢団子4つ｣


｢あいよ！｣


貴｢で？何用ですか｣


綱手｢実は
調べたいことがあってな｣


貴｢調べたいこと？｣


綱手｢お前に手伝ってもらいたい｣


貴｢良いですけど

何の？｣


綱手｢うずまき一族が扱っていた封印術だ

里の跡地にまだ知られていない封印術や

一族の体質についてもっと詳しく書いてあるかと思ってな｣


貴｢たしかに･･･これから何かあった時使えそうですよね｣


綱手｢里の跡地に何があるか分からいからな

うずまき一族であるお前を連れていく事を考えたのだが

カカシに先に言えば
あの過保護は断るだろうからな｣


貴｢そんなに過保護ですか？？？｣


綱手｢･･･そうか、知らなかったか｣


貴｢？？｣


綱手｢私が火影に就任した時
私の補佐はシズネだけで構わんと言ってあった

だが、彼奴らが
お前もそのまま補佐に残すように言ってきてな

お前は弟子でもあったから断らなかったんだ｣


貴｢そうだったんですか！？

ん、彼奴ら？｣


綱手｢ああ、自来也も一緒にな｣


貴｢自来也さんが･･･｣

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