捨てちまえ、そんなプライド サッチsaid ページ35
〜夜〜
ガヤガヤ
既に宴は始まるっていた
いつもうるさい宴だが今日はFAIRYTAILの人たちもいるため倍うるさくなっている
そんな中1人ため息をつく男が
マルコ「ハァ....」
この男、もちろん知ってると思うが白ひげ海賊団の長男様だ。
なんでため息をついてるかは分かるが隠れて聞いてみよう
マルコ「経費が.....ここ最近宴が多いんだぃ」
ほらやっぱり
いつも親父やみんなの事を第一に思う長男様はこんな宴の時も考え事
まぁ、あいつも頑張ってんだよな
美鈴の事もあるし
でも俺は嬉しいぜ、マルコに春が来たって知った時は
マルコは親父や俺以外はあんまり頼らない
だから美鈴がいると安心できんたよなぁ
でも美鈴は今医務室
マルコも落ち着けるわけねぇよな
よし！ここは俺様の出番だな！
サッチ「おー、マルコじゃねぇか、こんな所で何してんだ？」
マルコ「サッチかぃ、別に何でもねぇよぃ」
やっぱり隠そうとする
サッチ「ほらよ、お前さんまだ何も食べてねぇだろ？」
俺がそう言い料理を渡すと
驚いた顔をした
サッチ「何年一緒にいたと思ってんだ、そのぐらい分かるさ」
マルコ「.....サッチには適わないねぃ」
サッチ「それは親父も同じだろ」
マルコ「違いねぇ」
いつも通りの顔になったマルコに俺は安心する
サッチ「マルコ、少し落ち着いたらどうだ？美鈴が心配なのは分かるがそのままだとお前まで体調を崩すぞ」
マルコ「ははっ、そうだねぃ。宴が終わってから休ませてもらうよぃ」
サッチ「それじゃ俺はまた料理作らねぇといけねぇからまたな！」
マルコ「あぁ」
頑張れよマルコ
お前が倒れそうな時や潰されそうな時は俺が
いや、俺達が！！
お前を支えてやるからよ
親父や俺以外にも頼れ
やべっ、マルコに言い忘れた事があった←いい感じの雰囲気が壊れたぞ
サッチ「そうだマルコ、1つ言わせてくれ」
マルコ「？なんだぃ？」
サッチ「誰かを頼る事にお前のプライドが邪魔してんなら、そんなプライドはいらねぇよ捨てちまえ」
マルコ「！！」
俺はそれだけを言って厨房へ行く
マルコは長男、なんでも背負う
だから【俺がやらねぇと】そんな心があるんだろ
それが『誰かを頼る』のを邪魔するプライドだ
いいかマルコ、そんなのはプライドじゃねぇ
ただ頼る事に怯えてるだけだ
その心を捨ててみんなで背負わせてくれよ
俺達はいつまでも待つからよ
.
.
あっ、でも早い方が嬉しいな←
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ポートガス・D・ヴィーナ(プロフ) - ルーゲさん» コメントありがとうございます！了解です！そろそろ更新再開しようと思ってましたので！それもやってみるので楽しみにしててください！ (2019年6月30日 19時) (
レス) id: 3fdc15a76b (このIDを非表示/違反報告)
ルーゲ - 莉子さん» 初めまして！！ルーゲです！！作品を読みました！！すごく面白いですね！更新楽しみにしてます！！もう少し白ひげ海賊団がアースランドを旅しているところを見たいですね！！ (2019年6月29日 17時) (レス) id: 3f85b3967d (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 紫鶴さん» ありがとうございます！もう少ししたらルフィは出る予定です！ (2018年1月28日 12時) (レス) id: 3fdc15a76b (このIDを非表示/違反報告)
紫鶴 - この作品とても面白いですね！ 続き頑張ってください！！ そう言えば、ルフィーが最近出てきませんね……久しぶりにルフィーも出してください！！ (2018年1月28日 10時) (レス) id: 22abb4cd27 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！！ (2018年1月25日 20時) (レス) id: 3fdc15a76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポートガス・D・ヴィーナ | 作成日時：2018年1月24日 21時
