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九十八話 ページ9
「セッちゃん、怒ってたよ〜」
教室に戻って凛月に言われた言葉。
「………え？なんで？？」
「「アイツ、鈍感すぎ〜」とか愚痴こぼしてたよ〜、ちなみに俺も同感」
「ちょっと何言ってるかわかんない(CV:富沢た○し)」
「なんで何言ってるかわかんないの？」
「おお、凛月も知ってたんかい」
「うん、知ってた。
で、話の腰が折れたけど……つまり、セッちゃんはAに用事があったんだよ〜」
ふわぁ、とあくびしながら気怠けに言う。
「え、マジで？もしや瀬名先輩、ついにあんずとも見分けがつかなくなってるのか………！？」
私よりあんずの方が、何億倍も可愛いもんね。うん。
「違うよ、Aに用事があったの。
いい加減認めなよ、セッちゃんがあんずと見分けがつかないわけないでしょ〜」
「そうだな、認めることにする。で、何故か瀬名先輩は私に用事があったとして……何の用？」
「どうせ大したことないよ、大したことあったら昼休み終わるまで廊下で待ってそうだし」
「そんなもんか？凛月、瀬名先輩になんも聞いてないの？」
「ない」
「ばっさり。じゃあいいや。また2のAに来た時とかに聞いとこ」
「うん、それにして。でないとムカつくから」
「……？」
なんて言った？と聞くと凛月は拗ねたような顔でこちらを見た。
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他のキャラをだしたいのにナンデダロウナーマジデスミマセン(ドゲザ)
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作者名：サリー | 作成日時：2023年2月4日 14時
