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暫くの沈黙が続いたところで高尾がようやく口を開く。その表情には少しだけ焦りがあるような気もしたけれど実際はどうだかわからない


「ないないない!!それはマジでねーよ!?つか、俺も今思いついたし!何それAちゃんすげえんだけど!!」


高尾は私をキラッキラした視線で凝視する。
いや、そのまで?
てか、これ赤司くんの意見だから……とか今更言えない……!!


「……知らない、かあ…高尾高尾!何でも良いから何かわかったら教えてね!」

「…お、おう!つーかAちゃんこそ隠さず教えろよ?」


高尾は私にノリでどんどん色んな言葉を発する
てか、どんだけ話のストックあんの?
なんなの、神なの?


「……あー、Aちゃんは俺のこと疑ってたり…すんの?」

「疑ってない、疑ってない!私は高尾のこそめっちゃ信用してるよ!!いやマジで」


高尾は私の言葉を聞いて照れ臭そうに笑う。
こんな顔もイケメンがやればイケメンなのね、ああ、流石イケメン


「さんきゅー…っ、」





朝、笠松先輩が悲惨な姿で見つかった。
と、写真がスクリーンに表示された。


「……っ、酷いわね」


リコ先輩がそう呟くように言う中、私は昨日の占い結果を思い出していた。
人狼はあと1人、狂信者もあと1人……そんな中で氷室先輩は◯。
もう、全く人狼の検討がつかない。


「……相変わらず、ひっでぇよな…人狼に標的にされた奴らの死体」

「高尾……うん、そだね…」


スクリーンの映像にもはや桜井良って子は放心状態だった。
勿論、彼だけじゃなくて結構皆そんな感じ。
私も例外ではなかった。


「……ちょっとA…っ、!」


リコ先輩は私の胸ぐらを掴んだ。
涙を溜めた瞳で私は今までにないくらいリコ先輩に睨まれる。


「いい加減にして……っ!!」


その瞳は、その表情はまるで私を人狼だと言っているかのようで私はどう反応したら良いのかわからなくなった。
何時自分が人狼だと疑われる事をしたのか
何故人狼でないことを信じてくれないのかも、さっぱりわからなかった。


「私は……人狼じゃ、ない……っ!」

「……じゃあ、誰なの…Aじゃ無いなら誰が人狼なのよ!!」


ポロポロと頬を伝う涙を見て私は必死に涙をこらえた。仕方ないじゃない、先に泣かれたら私は強がることしか出来ないんだから


「A……行くぞ」


青峰は私の腕を引いて、赤司くんの元へと向かった。

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フラン(プロフ) - 愛花さん» 読者のクセしてって……文句じゃなくてアドバイスと受け取れば良いじゃないですか……後、読者じゃないと、文句や感想は言え無い気がします (2018年6月12日 1時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
愛花(プロフ) - 汐里さん» いいよ、別に返さなくて。つか、時間の無駄じゃん? (2015年3月31日 23時) (レス) id: 440c5300df (このIDを非表示/違反報告)
汐里(プロフ) - 愛花さん» お疲れって言っても結構前に完結してんだけどねwwてか下のコメントくれた人にそもそも私が気付いてなかったわ。面目無いっすわ、もうだいぶ経ってるけどコメント返したほうがいいかな?つかおまっwwクソとかいうなw (2015年3月31日 23時) (レス) id: 499572e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
愛花(プロフ) - 良作だった!お疲れ!!下に読者のクセして文句言ってる奴いるけど、全然気にしなくて良いと思うよん、つかンな事書かなくても良くね?的なwwクソすぎw (2015年3月31日 22時) (レス) id: 440c5300df (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 妖狐くらい出せよww (2015年2月28日 21時) (レス) id: 602b9e4d17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:汐里 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/  
作成日時:2014年9月21日 14時

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