マネージャー事情IV ページ13
カラフル頭、避けて通れればいいのだがな
ん？イケメンの隣にはなりたくないの？と？
隣にいるのは男でよろし
私は傍観者の立ち位置でよろしくお願いします
自販機ぃ自販機ぃ
こっちへщ(ﾟДﾟщ)かもぉん
戻るわけには行かねぇ
私は皆の思いを託された
ほかの自販機探すか
「あれぇ？まどちんじゃーん」
現在紫の巨人を発見した
((((((^_^;)ﾆｹﾞﾖｯ
「捕まえた〜♪」
♪ついてね？
なんでよ
「やっぱ甘い匂いする〜」
「今日は何も持ってないぞ」
「そうなの〜？」
「でもいいよ〜(´・ω・) ｽﾝｽﾝ」
匂い嗅がれております
あのくすぐったいのですが
それよりジュース買わせてくれぇ
「紫原っち何やってんスか？」
黄瀬だ
助けてくれぇ
「赤司っち、紫原っちが女の子襲ってるっス」
誤解じゃね？
「紫原」
「赤ちんじゃーん」
「離してやれ」
死ぬかと思った
苦しい( ´ཫ`)
「まどちん、大丈夫〜？」
「平気」
「あれ？名前何でしたっけ？」
「黄瀬」
「赤司っち違うっスよ、だから威圧感出さないで欲しいっス」
「名前教えてないから知らないのも無理ない」
「ほらぁ」
「そうだったのか」
ジュースジュースジュース
「名前、教えて欲しいっス」
「円」
「じゃあまどっちっスね」
最近の男子中学生は名前の語尾に何か付けるのが流行っているのか？
「まどちんは何しに来たのー？」
「ジュース買いに来た」
「そうなんだ」
「にしても全員顔色悪いな、まだご飯食べれてないの？」
「知ってんなら助けて欲しいっス」
「私2軍マネだし、無理」
「虹村先輩はご飯食べたみたいっスよね」
「あー、2軍の残り物だけど食べに来たよ」
「「！？」」
「そうだ、1軍に作りに行ってやろうか？」
「マジっスか？」
「材料はあるんだろ？なら問題ないよ。1軍も2軍も対して変わらないし」
「やっとご飯食えるんスね」
ﾋﾟｯｶﾞｺﾝｯ ﾋﾟｯ ｶﾞｺﾝｯ ﾋﾟｯｶﾞｺﾝｯ ﾋﾟｯｶﾞｺﾝｯ ﾋﾟｯｶﾞｺﾝｯ
「頼んでおくよそうだちょっと待って」
調理室に暇潰しに作ったスイーツ置いてあるんだよな
「これでいいなら食べてよ」
「わぁちょーだい、まどちん」
「美味しいっス」
案外好評で良かった
「そんじゃ、失礼するよ」
ｶﾞﾗｯ
「ただいま」
「おかえり」
「はい、どーぞ」
「ありがとう」
「そだ、ご飯作れる人何人いる？」
「私大丈夫ですよ」
「じゃあ咲口、明日1軍のご飯作りに行ってくれない？」
文字数関係で次行きます
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作者名：傍観者M | 作成日時：2017年12月21日 22時
