もぶポジ日記【黒子のバスケ】

マネージャー事情III ページ12

今日が終われば明日で最終日
1軍はまともな料理を食べていないようで
可哀想ですね
虹村先輩は残り物を食べに来ました
美味しそうに食べてくれたので嬉しかったのですが
それは空腹からなのか、それとも私の料理が美味しかったからなのか、私には判断ができませんね
まァ1軍ドンマイってことで
私が布団を敷いていると
茜がいきなり驚くべきことを話し始めたのでびっくりしました

「一ノ瀬あのさぁ」

「どうしたよ」

「恋したことある？」

「は？」

恋という言葉が茜の口から出てくることに驚きすぎて暫く放心状態でありました

「いきなりどした？」

「いや、ちょっと今日は運命的な出会いがあって」

「恋したと、なるほどなるほど」

「なっ、何言ってんのよ。恋じゃないわ」

じゃあ何なんだ一体

「1年が帰ってくるまでに話し終わる？それ」

「すぐ終わるわ」

とか言っておりながら途中途中に
えっとね、そのぉ、だから〜などの
やたら長めの言葉を使用しやがって
どーみても茜じゃない
これは恋する乙女、だ
あーめんどくせぇ
恋か

「懐かしいな」

「何が？」

「恋？」

「したことあんの？」

「告って振られた」

「マジ？」

「お前みたいなブス、誰が好きになるかって言われた」

「最低じゃん」

「まァ、ミヤとは違うし、それが原因でちょっといじめ的なものがあって、日本に戻ってきたんだよね」

「アメリカからいきなり来るからびっくりだったわ」

「1年で戻ってくるとかね笑えるね」

「未練はないの？」

「いや最低な奴だからアレ言われて目ぇ覚めた」

「私もそれ言われたら無理な気がする」

ｶﾞﾗｯ

「先輩、戻りました」

「んー、ちょっと飲み物買ってくる」

「言ってくれれば買ってきましたのに」

「大丈夫だよ、何か欲しい？」

「私、カフェオレ」

「眠れないよ」

「んーじゃあ水」

「1年２人は？」

「ここあはミルクティお願いします」

「私ついてきます」

「大丈夫だよ、何がいい？」

「オレンジジュースで」

「はいはーい、(｡･ω･)ﾉﾞ ｲｯﾃｷﾏ-ｽ」

「行ってら( ´ ▽ ` )ﾉ〜〜」

ｶﾞﾗｯ

自販機自販機
(；´∀｀)…うわぁ…
カラフル頭集結
無理ぃマジ無理ぃ

でも、ぼそぼそ耳打ちとかサイコーですか(´｡✪ω✪｡`)←今頃出てきた夢主ちゃん腐女子設定
しかも浴衣ですか？
脱がしやすい服じゃないですか
夜のじょ作「やめて」すみません



文字数関係で次行きます

マネージャー事情IV→←マネージャー事情II

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す