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ある日。
『ねぇ、沙織ちゃん。
私、"万事屋"ってところで面倒見てもらうことにするわ。』
そう言うと、沙織ちゃんはお皿を洗う手を止めて、振り返った。
「やっぱり、私じゃ頼りなかったですか」
『ううん、そうじゃないわ。
ただ、もう心配かけたくないだけ。』
団子屋さんもやってもらって、介護もしてもらってる。
私だって、座ってできるアルバイトならしてたけど、団子屋のほうが大変だ。
「でも・・・万事屋さんに依頼する時のお金は?」
『私の貯金でどうにかするわ。』
だから、Aちゃんには少しでも休んでほしい。
そう伝えると、「分かりました」と返答が返ってきた。
「明日にでも、行きましょうか。」
沙織ちゃんはそう言って笑った。
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みく(プロフ) - 長くかかってもいいから、はるまきさんにこの作品を書いてもらいたい……。 (2017年4月24日 23時) (レス) id: e7ade57efa (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽 - 私で良ければ力になります!もし良ければ私がこの作品を譲り受けて見たいです・・・。 (2017年4月24日 13時) (レス) id: 0df0e9c2a0 (このIDを非表示/違反報告)
凛桜ぽん(プロフ) - はるまきさんもより納得のいく作品に仕上がると思います!長文&読みにくくてすいませんでした……。 (2017年4月23日 19時) (レス) id: 8b759a8a6d (このIDを非表示/違反報告)
凛桜ぽん(プロフ) - 書いていいと思います!はるまきさんの作品、凄く好きですから!何ヶ月かかっても書いてほしいなと思ってます!それと提案なんですけど、どうしても書けないなら、この小説の続きを描きたいと思っている誰かに書こうとしている内容をせめて伝えたら、 (2017年4月23日 19時) (レス) id: 8b759a8a6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるまき | 作成日時:2017年4月3日 0時