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「楽しかったわね、A。沙織。」





「『うん!』」



それは、遊園地に行った帰りに起こった。



いきなり車が突っ込んできて・・・








救急車の音が鳴り、消防車も来る。




「お姉ちゃん・・・!!」



『沙織ちゃんは何も心配しなくていいんだよ。

私は・・・・きっと、大丈夫だから。』






燃え上がる火の中、私は車の下敷きになりながらも、妹を庇った。





なにがなんだかわからないし、お父さんやお母さんもどこか分からない。


『・・・・・助けて。誰か。』




そう叫んでも、なかなか人は来なかった。









ーーーー



ーーー



ーー








「っ・・・・お父さぁん!お母さぁん!」




即死だった。



沙織ちゃんは死体を目にして、ボロボロと泣く。



私は、悲しいのに泣けなかった。





人間って、こんなにはやく死んでしまうものなんだって、初めて知った。








事故が起こったあの日から、毎日毎日リハビリに励んだけど、1年たっても良くならなくて…。





逆に、動かなくなってしまった。




「残念ながら、Aさんの足はもう・・・。」




足が動かなくなると、退院させられた。きっと私は除け者だったんだ。






「ねぇ沙織ちゃん。

お団子屋さんでも開かない?」




『お団子?』






本当は、なに屋さんでも良かった。誰かとお話しできればよかった。



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みく(プロフ) - 長くかかってもいいから、はるまきさんにこの作品を書いてもらいたい……。 (2017年4月24日 23時) (レス) id: e7ade57efa (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽 - 私で良ければ力になります!もし良ければ私がこの作品を譲り受けて見たいです・・・。 (2017年4月24日 13時) (レス) id: 0df0e9c2a0 (このIDを非表示/違反報告)
凛桜ぽん(プロフ) - はるまきさんもより納得のいく作品に仕上がると思います!長文&読みにくくてすいませんでした……。 (2017年4月23日 19時) (レス) id: 8b759a8a6d (このIDを非表示/違反報告)
凛桜ぽん(プロフ) - 書いていいと思います!はるまきさんの作品、凄く好きですから!何ヶ月かかっても書いてほしいなと思ってます!それと提案なんですけど、どうしても書けないなら、この小説の続きを描きたいと思っている誰かに書こうとしている内容をせめて伝えたら、 (2017年4月23日 19時) (レス) id: 8b759a8a6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるまき | 作成日時:2017年4月3日 0時

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