【文スト】とある偽善者の物語。三頁目〜続出会い編〜【文豪ストレイドッグス】

第百六話　本性と過去と神様と ページ25

―――――――――宗田自室―――――――――ナナシside





『―――――――――で、保護してきたと。』



「あァ。近くに羊の奴らもあん時はいなかったしな。ほっときゃあ死ぬし良い判断だろ。」



『ワンチャン神様あるかもだけどね。』



「否、ワンチャンを何もないだろ。あれ化物だぞ？破壊神だぞ？」




『否そっちじゃなくて頭鳥の巣の方。』




「あー、そっちはワンチャンあるかもな。」





....................はい。皆さんお久しぶりナナシだよ！！



誰かのsideだなんてとても久しぶりだね！！


えっと、わけわかんない状況だから説明すると、
今は悟ヶ原の宗田さんの自室にいるよ！！前回の話の後急に呼び出されてね。

「自分を拾うってどういう気分だと思う？」だってさ！！わけわかんないよねぇ。



『....................ん？じゃあ前回どうしたんだい？
　ここで行き倒れＥＮＤ？乙だねぇ。』





....................話についていけない。


というかなんで零は宗田さん＝中原中也だって知ってたのさ？

もうやだわけわかんない。





「そんなわけないよな？だったらまずポートマフィアにも入ってねえぞ。
　前回は――――――――ギリギリで家帰れたんだよ。羊の。」


『....................チッ。』




「聞こえてるからなぁ？」






[....................待って？待って待って。つまり何なの？
　何だったの？］


「あー。お前は知らねぇんだったか。こいつから云われてねぇのかよ。」




云われてねぇよ！！！！！


おっと口調が。


[聞いてないですね。ヒント？みたいなものは聞いてたけど............]




「はぁー。云っとけよ大馬鹿野郎。仮にも家族だろ」



『............そうだね。』




「ま、説明してやりますか。」





――――――――nextTim――――――――？？？？？？？？

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