検索窓
今日:20 hit、昨日:24 hit、合計:310,120 hit

34話 ページ37

それから二葉の嫌がらせはなくなった。

また舞台で私が主役をやることになった時も

視線はいたかったものの、

目立った言動は無くなった。

渉さんとはもう毎日顔を合わせてて

何でもないお喋りとか

演技の話なんかをしてる。

この前初めてfineのライブを見に行ったけど

圧巻すぎて言葉に出来なかった。

演目中、渉さんの美しい姿から

目が離せなかった。

でも演奏が終わってフリートークになると

髪が短くなった事に動揺するファンをみて

愉快そうに高笑いして

amazingだのとよく分からないことを言う

ギャップが凄すぎるよ....

内心そんなふうに思ったけど、

それも含めて渉さんの魅力だよなぁと思って

私はますます、渉さんから目が離せなくなった


それから数ヶ月経って。

『渉さん♪

髪が伸びてきたんです〜!』

私はやっと肩に届くか届かないかくらいに

なった髪を、あの星の髪留めでまとまた。

「フフフ♪やっと結べるくらいですねぇ

短すぎて、纏めてる意味があまり無さそう

に見えますねぇ」

渉さんは私の後ろ髪を摘んで言った。

『だ、だって、

はやく髪留め使いたくて....

変ですか?』

私は不安そうに渉さんに聞いた。

「いいえ、とっても似合ってますよ」

渉さんはにっこり笑ってそう言った。

その笑顔が美しすぎて

髪で顔を隠そうとしたけど

髪が短すぎて隠せなかった。

「おやぁ?顔が真っ赤ですよ。

私に見とれてしまいましたか?」

渉さんは楽しそうに聞く。

『違います!

部屋がちょっと暑くて』

私は咄嗟に演技をした。

でもこの手が渉さんに効かないのは

ずっと前から分かってるけど。

渉さんは満足そうな笑顔をしてる

ほら、やっぱり通じてないんだ。私の演技

「私はAさんにいつも見とれていますよ」

渉さんはサラッとそんなことを言う!

手馴れすぎてる!

やっぱりやばいぞ!アイドル科!

やばすぎるよ!日々樹渉!

あとがき→←33話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (396 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
270人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , 夢小説 , 日々樹渉   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しーPー - この小説をよんで3回泣きました!!ありがとうございました!最後の!おまけ!!!最高でした!! (2019年11月13日 1時) (レス) id: 616c24bce5 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 渉さんかっこよすぎて、死ぬかと思いました(笑)渉さんに惚れ直しました(*ノωノ)勘違いしてる友也君もかわいかったです♪ (2017年9月19日 0時) (レス) id: 547ff1d52f (このIDを非表示/違反報告)
にゃにゃ - 時々出てくる真白君と氷鷹君が可愛かったです(●´ω`●)渉さんカッコよすぎですーーーー!この話で惚れ直しました! (2017年4月5日 17時) (レス) id: 815a37e480 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 渉さん本当ちょーイケメン!!!こんな人いたら確実に惚れてるね (2016年9月27日 23時) (レス) id: dfd94ab019 (このIDを非表示/違反報告)
みかにゃ。(プロフ) - この作品のおかげで思わずひびわたのことがとても気になるようになりました!いいですね!読みやすいですし!これからも頑張ってください!! (2016年9月26日 23時) (レス) id: 2729210c7b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うみ | 作成日時:2016年7月27日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。