１５０話 ページ17
風斗side
今日は、姉さんが新曲のPVを撮る仕事をするらしく
見学に行った
姉さんの衣装を見た時は、ビックリした
お腹が出てる服だった
スタイルが良い姉さんには、とても似合う服
風「綺麗」ﾎﾞｿｯ
そう呟いた声は、誰の耳にも届かないで消えて行った
姉さんは、黙々とPVを撮り続ける
カメラの前でいろんな表情やポーズをしていた
僕が見たことのない、クールな表情から可愛らしい表情
僕は、姉さんから目が離せなかった
時間は、あっという間に1時間を経った
もう少し見ていたかった
風「お疲れ」
貴「え？……ぁ、うん
つまらなかった？」
風「なんで？」
そう聴くと、姉さんはソワソワしながら言った
貴「だって、ずっと無言だったから
つまらなかったのかな〜…って」
そんなことは全然ない
むしろ、見とれていたぐらい
風「いや、すごかった
っ！
ボクが褒めるなんてこと滅多にないんだからね！」
そう言うと、姉さんははいはいっと言って笑った
ホントに
ボクが褒めるのは姉さんぐらいだよ
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ぼっこ(プロフ) - 馨さん» ありがとうございます！この作品を喜んでもらえてもても良かったです！ (2017年3月7日 23時) (
レス) id: a6a4e38632 (このIDを非表示/違反報告)
馨 - 完結おめでとうございます！とても素敵なお話でした！ (2017年3月7日 23時) (レス) id: 3bf80e02d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼっこ | 作成日時：2016年12月5日 22時
