【黒バス】男みたいだけど女です。part6

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ー次の日ー

朝、誰かしら起きてるだろうと思ってたら誰も起きていなくて俺が1番だった

初めてだぞこんなの

俺は布団を敷いて隣の部屋で寝たから大丈夫なんだけど、みんなが騒いでそのまま寝た所はまだ見てない

俺はそっ…と開けて中の様子を覗いてみた


貴「…うわぁ」


皆雑魚寝状態で散らかってる

掃除して寝れば良かった

そしてお前ら仕事はいいのか

つーか酒くさっ！

起こすか…


貴「起きろーー‼」


カーテンをバッと開けて思いっきり日差しを当ててやったぜ

まあまだそんなに明るくないけど


青「まぶし…」

黄「うるさいッスよぉ…」

黒「おはようございます…」


起きたのは３人だけ

起きろよ‼


青「気持ち悪ィ…」

黄「完全に二日酔いッス…」

黒「僕も…です…！

貴「おいおい、警察にパイロットに保育士…しっかりしろ」

青「水…」

貴「持ってきてやるから待ってろ。３人分な」


俺は台所に行き、コップを用意した

待てよ…？

絶対他の奴らも二日酔いだよな

じゃあコップは全員分で水は1.5ℓのペットボトル持ってけばいいか


貴「ほら」

黄「ありがとうッス…」

黒「あ、の…トイレお借りします…」

貴「どーぞ」

青「あー…くそ…頭痛ェ」

貴「飲みすぎ。水飲め」

黄「他の人ら起きないッスね」

貴「起こすか…お前ら仕事は？」

青「休み」

黄「午後からッス…黒子っちは休みらしいッスよ」

貴「おっけー。ほら！起きろ！おい！」

灰「うる…せ…」

貴「はいおはよう。水汲んで飲めよ、二日酔い」

灰「おー…」

貴「お前仕事は」

灰「夜だけ…」

貴「おっけー。シンタロ、むっくん、征ちゃん！起きて！」

緑「ん……」

紫「なぁに…室ちん」

貴「はい起きる！おれ室ちんじゃない！」

緑「頭が…痛いのだよ」

紫「俺もー…」

貴「水飲め」

黒「ご迷惑おかけしました…」

貴「あ、おかえり。いいよ、ゆっくりしてて」

青「赤司まだ寝てんのかよ」

黄「珍しいッスね」

貴「ほんとだよ。征ちゃん起きろー」

紫「崎ちんまた寝た」

貴「起こせ。征ちゃん起きてーねー起きてー」

赤「…お、はよう……」

貴「起きた？」

赤「A…」

貴「うお！」


征ちゃんに腕を引っ張られて寝転がされた

ちょっと妊婦なんだけど

まだ寝ぼけてんな？

征ちゃんいつも寝起きいいくせに…

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