23話 ページ25
｢貴方はだれ？｣
さっき開けたトビラは消え、見えなくなるまで合わせ鏡が続いている
そしてさなの問いに何も答えないイスに座っている人は立ち上がり自分の後ろにある鏡の中に入る
｢待って！｣
と追いかける9人
だがそんなに上手くいくはずもなく、先程より強い使い魔達が邪魔をする
｢いろは！さな！その4人と先に行って！｣
｢でも、｣
と心配そうな顔をするいろは
｢こっちは大丈夫だよ！｣
｢そうだぜ！それにこんなヤツら直ぐに倒すし！｣
と目の前の使い魔を倒していく2人に
｢分かりました｣
と言いさなを先頭にして、いろはは後ろからついて行く
4人は何も言わず、さなについて行き鏡の中に入る
最後に入ろうとしたいろはだが、もう中に入ることはできず跳ね返される
｢いろは！｣
とそれを見ていたやちよがいろはに駆け寄る
｢大丈夫です
だけどさなちゃん達が｣
｢確かにもう入れないわね
なら私達も別の道を探しましょう｣
と鏡からでてくる使い魔を倒し、鏡を壊しながら別の道を探す4人
その頃鏡の中に入った5人は重力無視の空間の中ふわふわと浮かんでいる
｢これどうなっとん？
環さん来れてないし｣
｢無重力ってこんなんなんだ｣
｢お前らは呑気だな！｣
と後輩と同級生に言ううらた
先輩のそらるは何も言わずにふわーっとしている
｢せめて何かして!?｣
と茶番をしているとまた｢こっち｣という声がする
その声にさなが1番前でついて行く
そしてついた先は重量があり、少し歩いて進むと、1人おやま座りで泣いているAを見つける
｢A！｣
と思わず駆け寄る5人
それにAは涙でグチャグチャになった顔を背け5人から逃げるために走り出す
そんな彼女を待って！と言い追いかける
『来ないでってば！』
と言うと一気にAが遠くなっていき、周りの景色が変わって、モニターのようなものが左右に現れる
そのモニターには今までウワサで縁を切った人達が写っており、声が大きいものと小さいもの全てが重なって騒音がするため、5人は耳を塞いで進む
『私は悪くない』
奥に進むとそう呪文のように唱えて縮こまっているA
そんな彼女に歩み寄る5人
そらまふは前に座りさなは背中をさすさすして、うらさかは隣に座った
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唯(プロフ) - 苺ケェキさん» ありがとうございます！！！！！！！！がんばります！！！！！！！！！ (2020年9月29日 8時) (
レス) id: 013ae905cc (このIDを非表示/違反報告)
苺ケェキ - こんにちは。あまりこういうクロスオーバーは見かけないので、新鮮でワクワクします。更新頑張って下さい(*^^*) (2020年7月6日 4時) (レス) id: 37a2c3a965 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます！！！！！！！そう言って下さりとても嬉しいです！！！！！！！更新頑張ります！！！ (2020年4月19日 15時) (レス) id: 32c8f1862c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - コメント失礼します！とても面白いです……！マギレコの小説は少ないのですが、その中でもとても好きな作品です。更新頑張ってください！ (2020年4月18日 23時) (レス) id: de5632f2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2020年2月16日 2時
