105話 慰め ページ6
わたしが個室に戻ってした事は、脱衣だった。
なんでか分かんないけど、シャワーを浴びなくちゃいけない、そんな気になった。
下着を脱ごうとしてなんだか湿っている事に気づいた。
そこで、さっきの王馬くんの言葉を思い出した。
“とろとろしてるトコ、自分で触るの禁止ね”
何かあると、じんじんして、奥がきゅんきゅんするココのことだ。
ダメだ、と頭では分かっていた。王馬くんが、“禁止”って言ってたのに…！
でも、本能には逆らえなかった。わたしの手は、ソコへ向かっていた。
下着の上から少し触れると、やっぱり少し濡れていた。
そのまま指を優しくタッチすると、変な感じがして、ソコがうずいた。
「んっ…」
はじめに言い訳させてもらうと、わたしは冷静じゃなかった。
ただただタッチするだけで、じゅん…と布が濡れていくのを感じた。
「はぁ、ぁ…」
勝手に指が上下する。布の内側で、なにかコリっとしたものに当たった…と思ったら、
「ああっ！ あぁ…っ…」
ぴくんと身体が動いた。その神経は他とは違った。ここだけ格別。感じやすさが異常だ。
わたしは下着の上から、その部分を指で上下に擦った。自分が何をしているかも分からない。
「あっあっ」
その時、なぜかわたしは最原くんのことを考えてしまった。
「さ…最原くん、最原くん…！」
彼のことを考えるだけで、さっきとは全然違う。
もうぐちょぐちょになっている。濡れた布とソコが擦れ合い、くちゅ くちゅと音を立てる。
その音が羞恥心を煽り、それが心地よくて、わたしはもう止まらなかった。
「あっ、あっあっあっあっ…♥ ふ…、なに、これぇ…。こんなのしてるってバレたら…。
んぅ、はぁ、クる、キちゃうっ…あっ♥ も、だめっ、 〜〜〜〜っ!!//」
最高の感覚が突き抜ける瞬間、声も出ず硬直し、びくびくっと身体が痙攣する。
もう頭は真っ白、でもすっごくよかった…。液体の滴るこの感じ。まだナカがびくびくしてる。
身体がくたっとする。力が抜けちゃったみたい。王馬くんの言うとおり、わたしは変態かも…。
と、その時。「東雲さん？」とドアの外で声がした。…最原くんだ！ や、やばい。
「大丈夫？ さっき僕を呼ぶ声がして。…あれ、鍵が開いてる？」
あ、帰ってすぐ服脱いだから閉め忘れてた!?
「やっ、今来ちゃだめ、最原く―」
「…え？」
彼はわたしを見た。下着姿のわたしを。達した直後のわたしを。
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めっし(プロフ) - 下に同じくです (2022年7月26日 17時) (
レス) @page6 id: 7d569bbc99 (このIDを非表示/違反報告)
夢海 - 2022になっても見てますw (2022年7月4日 21時) (レス) @page50 id: 9fa1b4957f (このIDを非表示/違反報告)
みゅー＠作者 - おことさん» ありがとうございます！ かなり遅くなりました。王馬派さんもいてよかったです！ これからもよろしくお願いします。 (2018年12月29日 1時) (レス) id: 41d434a4ee (このIDを非表示/違反報告)
おこと(プロフ) - まだ見てます！応援してます！ちなみに私は王馬派ですw (2018年12月1日 17時) (レス) id: 3db9c5d0dd (このIDを非表示/違反報告)
みゅー@作者 - 続編製作決定！ そろそろ完結させなくちゃ……。まだ見てくれてる人いるのかな笑 (2018年12月1日 0時) (レス) id: 316ac960fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅー | 作成日時：2017年12月4日 14時
