4曲目 No side ページ6
時は過ぎ、今は部活動の時間。
「こんにちは〜入部届けを出しにきました！」
突然体育館中に響いた可愛らしい声に、練習中にも関わらず、部員たちはもれなくその声の方へと振り向いた。
「小林楽奈、さんか…マネージャーとしてだよね？」
「はい！選手の皆さんを影から支えていきたいと思いました！」
2年でありながら副主将である赤司征十郎が、小林楽奈に受け答えをしている様子を眺めながら、部員たちはすでに回ってきていた情報が確かであることを認識していた。
その情報とは、もちろん小林のことである。
「RANAだ〜すげ〜！」
「やっぱり無茶苦茶可愛いな〜」
「俺、本物初めて見るよ！」
「RANAがマネージャーやってくれるなんて、俺たちすっげー幸せもんだよな！」
と、
部員たちの間では小林に対する話が尽きなかった。
「あれ…顔付きが若干違う気が…」
「あの子、やっぱり入ってきたぁ…後は頼んだよ…」
「待て！俺だってあいつと関わりたくねぇよ！」
…一部の部員を除いては。
その時、話がまとまったのか赤司が号令をかけた。
「皆、少し集まってくれ。新しいマネージャーを紹介する。
さぁ、自己紹介をしてくれ」
「はい！私の名前は小林楽奈です！
今日からこのバスケ部のマネージャーをさせていただきます！
精一杯頑張りますので、これからよろしくお願いします！」
自己紹介が終わった瞬間、部員から拍手と歓声の嵐が巻き起こる。
「…喋る前にはい！…って、宝塚でもやってるつもりなのかな…！マジでウザい」←
「…(汗」
1人の、私情を挟みまくった少女が呟いたこの言葉は、周りの煩さにかき消された。
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霖 - 中二にしては小さいような・・・？ (2019年3月9日 20時) (
レス) id: e24d2b25fc (このIDを非表示/違反報告)
塩ミ(プロフ) - 征覇さん» ありがとーございまっす！←笑 (2015年8月11日 21時) (レス) id: c6634e7236 (このIDを非表示/違反報告)
征覇 - 10曲目のひなたぼっこをひゅうがぼっこと読んでしまった私ってw更新頑張って下さい！ (2015年8月11日 18時) (レス) id: 02ea4e9828 (このIDを非表示/違反報告)
塩ミ(プロフ) - 逆巻シュウ愛し隊さん» …私の身長、これくらいだったんですけども…まぁ抗癌剤のせいでしたが (2015年7月2日 19時) (レス) id: c6634e7236 (このIDを非表示/違反報告)
逆巻シュウ愛し隊 - 主人公ちっさいですね(身長が) (2015年7月2日 19時) (レス) id: 6aa01a7bcd (このIDを非表示/違反報告)
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