【黒バス】声を失った歌姫

30曲目 ページ34

小林楽奈。






私の振りをしている美少女。









RANAと名乗って皆を騙っている女の子。









でも、それ以外は、






至極まともで気持ちの優しい女の子。






言っちゃえば、普通の子。









これは極最近分かったことなんだけどね。









…そんな少女が何故こんなことをしているのか。









その理由は私には分からない。









分からないなりに、私は彼女を理解しようとしていた。









していたんだ。









でも、









彼女がしばらく休んで、久しぶりに学校へ来た時、









彼女は変わってしまっていた。









「私はRANAよ？逆らったらどうなるか…分かるわよね？」









前までの、





優しい彼女は、








もうそこにはいなかった…








・・・





続編できました！

今後も見てくださる方は、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m



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