いらない ページ42
鬼灯side
貴「‥‥‥‥部屋から‥‥‥‥出てくれる？」
鬼「っ‥‥‥‥‥‥！！」
あぁ、これが切なさというものか、と実感した
胸が、張り裂けそうな想いだった
貴「‥‥おねがい」
鬼「‥‥‥‥わ、‥‥わかり、ました‥‥」
ゆっくりと立ち上がり、部屋のドアに手をかけた
Aのほうをちらりと見ると、微笑んでいるような、悲しんでいるような、良く分からない表情をしていた
私は、Aの部屋を出た
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貴方side
貴「ごめん‥‥‥‥ごめんね、鬼灯」
白澤のことがまだ好きとか、補佐官辞めたからとか、って言ったのは全部言い訳だった
私じゃきっと、鬼灯を幸せにできない
あんな目に合わせるなんて、もうしたくない
補佐官だって、辞めたくない
鬼灯のそばに、いたかった。
今まで気付かなかっただけで、私はもう
鬼灯のことが、好きだったんだ
貴「ぅっ‥‥‥‥う‥‥あ‥‥」
鬼灯に、あまり涙を見せなかったのは、プライドとかそんなんじゃない
いつもと違う私を見せたくなかった
私は、信じている人にしか涙を見せたくなかった
鬼灯を「信じている人」として、見たくなかった
そうしたら、きっと、「好き」という気持ちが芽生えてしまいそうだった
幼馴染みの関係を、崩したくなかったの
鬼灯が、私のことを好きっていってくれて嬉しかったけど‥‥‥‥
鬼灯のそばに。私はもう
いらない
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はるはな(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます！！コメント一番乗り本当にありがとうございました！！ (2015年5月6日 18時) (
レス) id: f1fd4f5ddd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - ついに続編！ 毎日楽しみにしてます! 頑張って下さい〜 (2015年5月6日 17時) (レス) id: 1b35ab7428 (このIDを非表示/違反報告)
はるはな(プロフ) - あっぷるさん» ありがとおおおあおおお！！、あっぷるさんのおかげで続編にいくことができたといっても過言ではないよ！本当にありがとうね！ (2015年5月6日 17時) (レス) id: f1fd4f5ddd (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - ふおおおおお続編！ついに続編ッ！！（≧∇≦）シリアスなのにテンション上がるぅぅ！！← 続編でも応援してるよ〜〜♪♪ ψ(｀∇´)ψ (2015年5月6日 13時) (レス) id: 4094b501e6 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - はるはなちゃんファイトッ！！相変わらず私は叫びたい気持ちを抑えてるゼ☆← 鬼灯様と夢主さんの過去が気になる…！ ネタの神よ〜来い来i((黙 (2015年5月5日 21時) (レス) id: 4094b501e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるはな | 作成日時：2015年2月21日 12時
