１.親馬鹿二影 ページ1
快晴と言えるほどカラッと晴れた空
そんな心地良いこの日にも火影塔には叫び声が響き渡る
｢『四代目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！』｣
と。
◇◆◇
『見つかった！？』
｢いねぇ！！！｣
そんなやり取りをしているのは
うちはAとうちはオビト。
どちらとも優秀な忍びだ
そりゃもう、
【隻眼のオビト】【木の葉の紅き悪魔】と言われる程に
そんな優秀な忍びでも火影相手となると話が違う
『あんの親馬鹿ア火影ええええ！！！！！！！！！』
そしてその火影が親馬鹿すぎるのが問題だった
遡ること数時間前
木の葉で開催された五影会談での事だ。
◇◆◇
会談が終わりに指しかかろうとした時
三影が呆れた顔をし、
二影が厳しい顔をする中、
｢『は？』｣と
気の抜けた声が2つ響いた。
オビトとAの声だ。
そして親馬鹿こと、ミナトが口を開く
｢だからね、もうすぐ開催される中忍試験に
俺の息子と風影子息が出るから二人に監視を頼んでるんだよ。｣
頼むといえど断ることは出来ないだろう
『なぜ私達が選ばれたのかは分かりますが、
その手に握られている薬は？』
うちはの中でも、
特段強力な瞳力を持つ自分達が人柱力の監視に選ばれるのは分かる。
しかし見落とすことが出来ないのが
ミナトの手に固く握られているガラスの瓶に入った液状の薬だ。
すると口を開いたのは風影で
要約すると、
｢若返りの薬｣との内容を始終真面目に長々と説明する
｢つまり？｣
オビトが顔を引き攣らせながら親馬鹿二人に尋ねる
｢十代の頃の姿になり中忍試験に出て貰う。｣
そして予想通りの回答
それからいろいろ言われて丸め込まれ、
土影子孫でもあり、
補佐でもあるデイダラを巻き込み話は進んだ。
そして五影会談が終わった途端、
水影補佐の鬼鮫と雷影補佐にはがい締めされ
巻き込まれたデイダラは
サソリのチャクラ糸により飲まされていた。
そうして無理やり薬を飲まされた三人は
予想外なほど体が幼くなり、
5歳児ほどになってしまったもう直ぐ三十路組は
二人に薬を口に突っ込んだ瞬間、
木の葉の黄色い閃光となり逃げた火影を追っているというわけだ。
そして冒頭に戻る。
因みにデイダラだけ上手く縮んだらしい。
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愛羅(プロフ) - 何回吹いたかわかんないくらい面白かったです！続き楽しみに待ってます！更新頑張ってください！ (2019年4月28日 21時) (
レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
フルーツヨーグルト - 続きが読みたいです。もう完結何ですか？何故更新停止状態なのでしょうか。(。´･ω･)?待っているので無理をしない程度に頑張ってくれると嬉しいです。 (2019年1月7日 18時) (レス) id: 6500d8f78f (このIDを非表示/違反報告)
才 - この小説、最近読み始めたのですがもう完結してしまっているのでしょうか？ (2017年1月5日 18時) (レス) id: 9f4f2399f4 (このIDを非表示/違反報告)
莉子 - おひさしぶりでございます!!相変わらず、面白過ぎ(^^)そんでもって、夢主姐さま…、さらっと女子力強いですね(*ノ▽ノ) (2016年2月15日 14時) (携帯から) (レス) id: 37f7808f74 (このIDを非表示/違反報告)
もよぱんまん(プロフ) - 里緒さん» 原作でうちはや波風夫妻の運命が悲惨すぎて辛かったので同じ思いを持っている方がいて嬉しいです！更新頑張ります！ (2016年1月16日 2時) (レス) id: c1adb14295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もよぱんまん | 作成日時：2015年9月9日 3時
