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父「今夜は良くぞ来てくれました!さあ、たった一時の夢をご堪能下さい!」
あれから3日。正直、運命の人がいるとは思えない
どちらかと言うとただ、色んな国の王女達が権力、財産のために醜い争いをしているだけだ
紅「王子!カラ松王子!」
『どうかされましたか?』
紅「いえ、あの…わ、わたくしと踊って頂けませんこと?」
茈「あら、わたくしと踊るのよ!ね、カラ松王子?」
喜「いえ、わたくしよ!」百「何言ってるの!?わたくしと踊るのよ!?」
正直、どーっでもいい!
誰と踊ろうがオレには関係ない事だ。面倒臭いし
オレの立場に居る奴が此奴らだったらきっと、
きゃー!私のために争わないでぇ!と思うだろうな
『争った所で、事は解決しません。
1人ずつ、全員と踊りましょう』
では、と言って紅の国の王女に手を差し出す
特に意味は無いが、紅はただ単に1番最初と言うイメージがあるからな
偏見だろうが…
『私と踊って頂けますか』
紅「はい♡」
あれから何時間たったのだろうか…
全員と踊ったが、誰もピンと来なかった。
『やはり、運命の人など、居ないものなのか…?』
「いや、居るでしょ」
!?
『だ、誰だ!?who are you!?』
「あ、初めまして、華の国の王女のAでーす
my name is A!nice to meet you」
『な、nice to meet you too』
この人…
「ノリいいね!ノリいい人好きだよ、私!
って貴方、碧の国の王子でしょ!?私が人☆しって言う噂聞いてるよね〜!
あれ、ウソだから!信じないで!って言っても、説得力ないよね…?」
『いや、オレは信じるぞ!オレはついに見つけた!』
この人こそが!オレの…!
「え、な、何を…?」
『運命の人だ!』
「ん!?え、私!?」
『ああ!その通りだ!』
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作者名:P兎 | 作成日時:2021年4月3日 18時