小さな太陽

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第三話ページ3

エト『アヤトにすっかりなついたね～♪』

アヤト『そうみたいッスね。』

子供の名は、A。

両親が居なく、ずっと一人でブラついていたのをエトとタタラに発見され、アオギリに来た。

らしい。←

タタラ『霧島。どうする？』

アヤトがAを抱っこして、外の景色を見させてやっていると、タタラが後ろから声をかけた。

アヤト『どうする？って……タタラさん。面倒みたいんでしょ？』

タタラはｷﾞｸｯとする←え笑

タタラ『お前が面倒みたいなら。何も言わん。』

アヤト『そっすか。』

“じゃあ俺は面倒なんで

と、タタラの方へAを渡す。

いっきにAの顔が曇る。

貴女『アヤト？アヤト…？』

タタラは、そんなAの手を繋ぐ。

タタラ『A。もうねるぞ。子供が起きていていい時間ではない。』

そうして、アヤトの部屋から出ていく。

貴女『アヤト…アヤト…』

最後まで“アヤト”と追い続けるA。

それを無視するかのようにアヤトはベッドに横になる。