小さな太陽

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第二話ページ2

エト『はい。てなわけで、今日から新しいお仲間ちゃんが増えましたぁ～！』

陽気にいったエトの背後から

先程の子供がヒョコリと顔を出す。

いや、すっごく目をｷﾗｯｷﾗさせながら。

アヤト『タタラさん。よくOK出しましたね。』

アヤトはあきれがおでタタラに言う。

まるで、“子供は止めてくれ…”と、訴えるように。

すると、タタラさんは……

タタラ『え。可愛いじゃん。』←

と、真顔で…

子供を抱っこする。

アヤト『……………ッ!？』

あまりの衝撃映像にアヤトは固まる。

エト『ﾌﾟｯ……ｸｸｸｯ……』

アヤトの予想通りの反応に、エトは笑いをこらえているがこらえきれてない。

貴女『アヤトっ、アヤトっ！』

子供はアヤト目掛けて手を付きだし、ﾖﾁﾖﾁ歩いてくる。

アヤト『えっ！』←

そして、子供は、アヤトを捕まえると、

貴女『だっこ、だっこ！』

と、満面の笑みで言う。

アヤト『ﾁｯ……しゃーねーな…』

と、抱っこするアヤト。