沖田さん、それ以上近づかないで下さい【沖田総悟】

沖田さんは救世主4 ページ49

｢……っ｣




目の前がクラクラする。ただでさえ苦手な男の人が3人も………。大柄で、刀持ってるし、何されるか分からない。




｢あ…………｣






(声が出ないよ………)






パニック状態になってしまい、動くのはおろか、話すことすらままならない。






｢はい、じゃあコレプレゼント｣








｢やめてっ………！｣








｢ハイハイ、動くんじゃねーよ｣








1人の男の人が、私の後ろへまわり、手首をキツく縛った。







｢そんなに心配しなくても大丈夫だって、ちゃんと優しくするから｣







｢あー、最近俺、溜まってんだよな〜……自制効かねぇかも｣








｢待てよ。平等に、だろ？｣







｢ハハハ、そういやそうだったな｣







男3人は、言葉を交わし終えるとこちらにじりじりと詰め寄ってくる。







｢………………い………や………｣







｢ンな可愛くオネダリされてもねぇ｣








私の着物の上から、気味の悪い手が這いずり回る。








(……………怖い……やめて……助けて……)









｢大丈夫、すぐに良くなるから｣







抵抗出来ない状態で、着物がどんどん肌蹴ていく。

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