【黒バス】マネージャーのお仕事。

再教育25日目 ページ26

黄瀬side



虹村先輩が血相を変えて走るのをみんなで追いかけた



虹村「A！！！」



体育倉庫を開く虹村先輩



「ん？おー！」



マットの上の懐中電灯に照らされ手をひらひらと振るAっち先輩



あまりの陽気さにみんな唖然とする



？「Aちゃん、大丈夫…あ、みみみ、みなさん！」



「萌香！みんな来たからもう大丈夫だ。ありがとな」



虹村「A…説明しろ……」



明らか怒っている虹村先輩



「萌香は私をここに連れてきた子、屑なキセリョファンに脅されて。だけどコマ目にわたしのようすもを見に来てくれたんだ」



懐中電灯もくれたんだー。と陽気に笑うAっち先輩



黄瀬「また…俺のせいで……」



俺のせいでみんなに迷惑をかけている



今回はこんな事になった



黄瀬「俺やっぱりみんなといちゃいけないんだ……っ」



グッと堪えたけど涙が流れて止まらない



止まれ



止まれっ



「私はお前と居たい」



真剣な顔で俺を見るAっち先輩



「こんなのドンと来いだ！私はお前らとバスケしたい！ご飯食べに行きたい！遊びたい！！」



黄瀬「Aっち…ぜんばぃぃぃ…」



嬉しかった



嬉しくて嬉しくて



俺は泣き続けた



「よし！マジバいこーぜ！腹減ったー」



A先輩…



俺、やっぱり貴方が好きみたいッス

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