【黒バス】マネージャーのお仕事。

再教育11日目 ページ12

目が覚めると、私は病院にいた



そっか、倒れたのか…



みんなのサポートをしているつもりだったが…



迷惑をかけてしまったな



「私も、辞めてしまおうかな……」



？「何言ってるんですか。」



シャッとカーテンが横に引かれ



見覚えのある顔が沢山…



「黒子…みんな……」



黒子「ごめん。とか言わないでくださいね」



黄瀬「Aっちセンパイ心配したんスよ？」



緑間「A先輩は頑張りすぎなのだよ」



青峰「倒れるまで無理するとか馬鹿かお前は」



紫原「Aちーん、これお見舞いのお菓子〜」



抱きついてきたり、叩いたり、叱ったりして心配してくれる後輩たち



「…っごめん」



涙が止まらなかった



赤司「…みんな、席を外してくれないか？A先輩と二人で話がしたい」



待合室にいると言ってゾロゾロと出て行く



そして病室には私達二人



赤司「…今回の事は主将である俺が気付けなかったのも原因だ」



すみません。と頭を下げる赤司



赤司「だが、先輩にも問題がある。それは主将である俺を頼らなかったって事です」



赤司「俺は虹村先輩のようにはまだ行きません。だが俺もやれる。俺では不安で任せられない…？」



少し寂しそうな顔をする赤司

再教育12日目→←再教育10日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す