敦芥『ブルマ』※微妙に年齢制限。 ページ20
◆
…芥川…好き…。
【ブルマ】
「あっ、もしもし芥川?僕。明日休みだよね?僕の家来てくれない?」
僕はある朝、芥川に電話をした。僕が大好きで大好きな芥川に。
だが電話をして一方的に本題を出すと芥川は無視したので
「明日僕の家に来たら撫で撫でしてあげる」
と皮肉を込めて言った。電話越しに芥川が息を飲む。
小さな声で『行く』と言った芥川にお礼を言って通話を終了した。
(…嗚呼、明日が楽しみだ)
現在、僕の手には携帯とブルマが乗っている。
*
「人虎」
次の朝。僕が布団で寝ていると耳元で芥川の声がした。嗚呼、今日なんかいい夢見れてるなぁなんて思っていると自分の布団の中に何かが入ってきた。
そしてそれは紛れもなく芥川で。
「芥川!?何してんだよっ!え!?僕とやりたいの!?」
「今の発言は聞かなかった事にする。故に用事とはなんだ」
そうだ、僕は今完全に欲出してたよね?うわあ恥ずかしい。
だけどここで怯む僕じゃない。
黒外套を着たままの芥川に抱きついてそれを脱がせる。抵抗しない素振りを見てしまった僕は「あっ、理性総動員しないと芥川の事犯しちゃう」と思った。
ジト目で僕を見た芥川。その姿は僕の布団に横たわるフリル芥川。待って可愛い。
でもここで告白をしてしまったら今一番大事なものを忘れて仕舞う。芥川のズボンを脱がそうと手を掛けるが、それは流石に抵抗され、
「何のつもりだッ…」
と顔を真っ赤にした。
これでは本当に犯しちゃうのでちからずくでズボンを下ろす。あっ、もしかしてパンツも脱げちゃったかな?
まぁフリフリシャツのお陰で見えないけど。てか其処から見えるすらりとした太もも噛みたい…。
「ちょっといい?」
別に答えは聞いて無かった。ただブルマを履かせるが為に足を掴む。ひっ、と可愛い声をあげてしまった芥川の隙を見て即座にブルマを履かせた。
「か、可愛い…!」
「朝からこの様なことをするな!約束が違う!」
約束?首をかしげると、撫で撫でするというのかと思い出した。
「芥川が僕の胸に顔うめて撫で撫でしやすい様にしたらいいよ」
なんて言うつもりはなかったけど悪戯心がわいてきて、つい言ってしまった。
案の定その通りにしてくれた。撫で撫でしながら芥川の処女をどうやって強奪しようか考えていた。
♀♂
リクありがとうございます。
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エリカ - リクエストいいですか?ドス芥お願いします!できればドストさんがヤンデレな感じのを… (2017年6月10日 18時) (レス) id: e5d2f5896d (このIDを非表示/違反報告)
福地さん(プロフ) - ああああああ!同志がいたっ!なんという幸せ!太芥いいですよね!!!文ストの中で一番好きなcpです!やつがれちゃんの儚い感じがすごい好き!!幸せになって欲しいっ!そして、表ではやつがれちゃんに厳しくしてるけど裏ではやつがれちゃんの事褒めてる太宰さん…好き (2017年4月5日 22時) (レス) id: 4a35111a88 (このIDを非表示/違反報告)
なかゞわとまと - 桐宮さん» 二重人格好きです。続編にいったので是非…(^^) (2017年2月21日 22時) (レス) id: 59e0ee862d (このIDを非表示/違反報告)
桐宮 - 俺も異常だね。本当に好き。がれちゃん二重人格いい。 (2017年2月21日 22時) (レス) id: a7d473c89c (このIDを非表示/違反報告)
なかゞわとまと - kiiroitoriさん» 同類ですね。わたくしも馬鹿みたいに騒いでドタバタしてますよ(超迷惑) (2017年2月21日 21時) (レス) id: 59e0ee862d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なかゞわとまと | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TOMOTO/
作成日時:2017年1月15日 23時